家計簿アプリ「Zaim(ザイム)」を使っていて、PayPayのオートチャージが毎回集計に含まれて困っているという声をよく耳にします。とくに銀行口座からの自動チャージをしている場合、毎回「集計に含めない」に手動で変更するのは面倒ですよね。この記事では、PayPayチャージを毎回集計から除外するための最も効率的な方法を解説します。
ZaimでPayPayチャージが自動的に集計されてしまう理由
PayPayのオートチャージは、銀行口座からZaimに自動連携される「支出」として扱われるため、家計簿の「支出合計」に含まれてしまうケースがほとんどです。
たとえば、楽天銀行やみずほ銀行からPayPayに3,000円オートチャージされると、それが「生活費」や「その他支出」などに分類されて、実際にはまだ使っていないのにお金が出ていったことになります。
チャージ履歴を「含めない」に毎回変更するのは非効率
Zaimでは、各取引ごとに「集計に含める/含めない」を手動で設定できますが、チャージが発生するたびに毎回変更するのは非常に手間です。
手間を減らすためには、自動的に除外されるようなルールやフィルタの工夫が必要です。
ラベル機能やタグを活用して処理を効率化
Zaimには「ラベル」機能や「メモ」機能があります。チャージ履歴に「PayPayチャージ」などの文字列が毎回ついている場合、自動でフィルタして抽出しやすくなります。
例えば、「メモに『PayPayチャージ』を含む取引はまとめて選択して『含めない』に変更する」といった使い方が可能です。
Web版Zaimでの一括操作が便利
スマホ版では一件ずつしか変更できませんが、ZaimのWeb版では、複数の取引を一括で選択して「集計に含めない」に設定することができます。
オートチャージの履歴をフィルタで抽出して、一気に「集計に含めない」にできるので、月に一度のまとめ作業にぴったりです。
「自動除外ルール」は現時点では非対応
残念ながら、Zaimには特定の取引を自動で「集計に含めない」設定にする機能は今のところ用意されていません(2025年時点)。
ただし、Zaimはユーザーの要望に応じて機能改善をしているので、今後のアップデートに期待する価値は十分あります。
Zaim開発元への要望を出すのも手段のひとつ
もし「毎回除外したい!」という声が多く集まれば、Zaim側で将来的に対応してくれる可能性も高まります。公式サイトのヘルプセンターから改善要望を送ることも検討してみましょう。
まとめ:現状では「手動処理+工夫」で対応が必要
PayPayオートチャージをZaimの集計から自動的に除外することは現在の仕様では不可能ですが、Web版Zaimでの一括操作や、「メモ」や「ラベル」を活用したフィルタ処理で、手間を大幅に減らすことが可能です。
Zaimをより効率的に使うには、アプリの仕様に合わせた工夫が重要です。ぜひこの記事を参考に、家計簿管理をさらにスマートにしてみてください。
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