楽天証券から楽天銀行への自動スイープ出金の内訳を調べる方法とは?

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楽天証券と楽天銀行を連携させることで、資金の自動スイープ機能が利用できますが、突然の数千円の出金が記録されていると、その内訳が気になることもあるでしょう。本記事では、自動スイープによる出金の明細を確認する方法を詳しく解説します。

自動スイープとは?基本を押さえよう

楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジで連携させると、証券口座に残った余剰資金が毎営業日夜に自動で楽天銀行へ出金される仕組みが「自動スイープ」です。

これは、楽天銀行の普通預金に0.10%(税引前)の優遇金利を適用させることを目的として設計されており、残高がある限り自動的に移動されます。

どこで内訳を確認できる?楽天証券と楽天銀行で確認すべき場所

楽天証券での確認方法:ログイン後、「入出金・振替」→「証券口座の履歴」を開き、過去の出金履歴を表示します。ここで「マネーブリッジ(スイープ出金)」と明記されている項目を探しましょう。

楽天銀行での確認方法:「入出金明細」から証券口座からの自動入金履歴を確認します。「ラクテンショウケン(自動)」といった表記が記載されている場合が多いです。

具体的な金額の出所を知るには?

自動スイープの対象は証券口座内の「余剰資金」です。売却後の株式代金、配当金、分配金、信用取引の返済後の残額などが対象です。

特に、分配金や配当金の入金後にスイープ出金が行われることがよくあります。楽天証券の「取引履歴」→「入出金履歴」で、配当金などの入金履歴がスイープ前にあるか確認してみましょう。

「スイープされた金額が不明」と感じる場合の対処法

どうしても出金額の元が特定できない場合、楽天証券のカスタマーサポートに問い合わせを行うのが確実です。「○月○日のスイープ出金の内訳を知りたい」と具体的に伝えることで、担当者がログを元に調査してくれます。

また、証券口座から資金が移動した直後のタイミングでスクリーンショットを撮る習慣をつけると、今後の確認がスムーズになります。

実例:数千円のスイープ出金の内訳とは?

たとえば、あるユーザーの事例では「3,582円のスイープ出金」があり、その正体は以下のものでした。

  • 株式売却後の余剰金:2,350円
  • ETF分配金:832円
  • 国内株配当金:400円

このように、複数の取引の端数が自動で合算されてスイープされることがあります。

まとめ

楽天証券から楽天銀行への自動スイープで送金された金額の内訳は、「証券口座内の余剰資金」が元です。取引履歴や配当金・分配金の記録を確認することで、出金の理由は特定可能です。どうしても不明な場合はサポートへ連絡し、具体的な日付を伝えることがポイントです。

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