クレジットカードを選ぶ際、還元率の高さは節約志向の方にとって重要な判断基準です。特に月10万円前後の利用がある方は、年間120万円以上の決済をすることになり、還元率の差が家計に大きく影響します。この記事では、現在のエポスカードと比較しつつ、ポイント還元率が高いおすすめのクレジットカードを紹介します。
なぜ還元率を重視すべきか?
ポイント還元率とは、利用金額に応じてどれだけポイントが戻ってくるかを示す指標です。例えば0.5%の還元率なら、月10万円利用で500円分のポイントが付きます。一方で1.0%のカードなら同じ利用で1,000円相当になります。年間にすると数千円〜数万円の差が出ます。
還元率の他にも、ポイントの使いやすさや有効期限、付帯特典などをトータルで見ることが重要です。
ポイント還元率で選ぶおすすめクレジットカード
- 楽天カード(還元率:1.0%)
楽天市場の利用で最大3.0%以上の還元も狙える定番カード。年会費無料で初心者にもおすすめ。 - リクルートカード(還元率:1.2%)
常時1.2%の高還元。じゃらん、ホットペッパーなどのグループサービスとの相性も◎。 - 三井住友カード(NL・ゴールドNL)(還元率:0.5%〜5%)
対象店舗で最大5%還元。ゴールドNLは年間100万円の利用で年会費永年無料。 - dカード(還元率:1.0%)
ドコモユーザー以外にも人気。d払いと併用でさらにお得。 - JCBカードW(還元率:1.0%〜2.0%)
39歳以下限定で年会費無料。Amazonやセブンで高還元。
エポスカードと比較した際のポイント
エポスカードは基本還元率0.5%ですが、年間50万円利用でボーナスポイント1万pt(=1万円分)が加算される点が特徴です。これを還元率換算すると2%相当になるケースもあります。
ただし、ボーナスポイントには条件や付与タイミングがあるため、月々の還元率でみると他のカードに劣る可能性があります。
高還元カードを上手に活用する方法
複数枚のカードを用途別に使い分けることで、より多くの還元を得ることが可能です。例えば「ネットショッピングは楽天カード」「日常のコンビニ利用は三井住友カードNL」などです。
また、価格.comのカード比較ページなどで最新のキャンペーン情報をチェックするのも有効です。
実際に切り替える際の注意点
カード切り替え時は、以下の点に注意しましょう。
- 切り替え前にポイントを使い切る
- ETC・公共料金などの支払い先の変更を忘れずに
- 審査通過後に古いカードは破棄するか、解約する
まとめ:年120万円利用なら高還元カードで大きく得する
エポスカードは特典が魅力的ですが、月10万円以上使う方には還元率1%以上のカードを検討する価値があります。楽天カードやリクルートカードは年会費無料で使い勝手も良く、初めての切り替えにもおすすめです。
ポイント還元率は家計の節約に直結します。ぜひご自身のライフスタイルに合ったカードを選んで、日々の支出から賢くポイントを獲得しましょう。
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