三井住友銀行で口座開設する際の手数料は?維持費や注意点を詳しく解説

貯金

就職や転職などで、給与振込先として特定の銀行口座が指定されることがあります。特に三井住友銀行は大企業でも指定されることが多く、口座開設を求められることもしばしば。本記事では、三井住友銀行で口座を開設する際の手数料や、口座維持費についてわかりやすく解説します。

三井住友銀行の口座開設にかかる初期費用

口座開設は無料
三井住友銀行の普通預金口座を開設する際、手数料は一切かかりません。身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)を提示すれば、窓口やアプリから無料で申し込めます。

ただし、通帳付きの口座を希望する場合、後述のように条件次第で手数料がかかる可能性があります。

口座維持費用は基本的に無料

一般的な通帳なしの口座(Web通帳型)であれば、維持費はかかりません。スマホやパソコンから入出金明細を確認できるため、便利でコストもゼロです。

一方、紙の通帳を希望する場合、以下の条件に当てはまらないと「通帳発行手数料」や「年間維持手数料」がかかる可能性があります。

  • 2021年4月以降に開設した新規口座で、紙の通帳を希望する場合:通帳発行手数料550円(税込)
  • 75歳未満で紙の通帳を利用する場合:年間550円(税込)の通帳利用手数料がかかるケースあり

Web通帳と紙の通帳、どちらを選ぶべき?

Web通帳(通帳レス)はスマホアプリ「三井住友銀行アプリ」でいつでも残高確認や明細の確認が可能。手数料もかからず、若い世代におすすめです。

紙の通帳は「実際に書面で管理したい」「ネットバンキングに不安がある」方にはメリットがありますが、前述のように維持費が発生する可能性がある点には注意が必要です。

給与振込用に開設する際の注意点

会社から三井住友銀行の指定支店・口座種別などの条件がある場合は、必ず確認してから開設しましょう。また、開設後は会社に口座情報(支店名・口座番号など)を正確に提出することも忘れずに。

アプリからの口座開設では支店の選択が限られている場合があるため、窓口での開設を選ぶとより確実です。

アプリからの口座開設手順

  • 「三井住友銀行アプリ」をダウンロード
  • 「口座開設」メニューを選択
  • 必要事項を入力し、本人確認書類をアップロード
  • 審査が完了すると、キャッシュカードが自宅に郵送される

郵送にはおおよそ1週間前後かかることがあるため、会社から指定された期限がある場合は早めに手続きするのが安心です。

まとめ:給与振込口座に最適な三井住友銀行は、条件を確認して選ぼう

三井住友銀行の口座開設は基本的に無料で行えます。通帳の有無や利用方法によっては手数料がかかる場合があるため、自分にとって最も使いやすい形を選ぶことが大切です。アプリでの管理に不安がなければ、維持費がかからないWeb通帳型がおすすめです。

口座開設の条件や支店指定がある場合は、必ず会社の指示に従いましょう。

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