シェアサイクルサービス「チャリチャリ」でクレジットカード決済を選択しているにもかかわらず、「支払い済み」と表示されているのに実際には口座から引き落としがされていない――。このような状況に直面すると、不安になる方も多いかもしれません。この記事では、その原因と対処法をわかりやすく解説します。
チャリチャリのクレジットカード決済の仕組み
チャリチャリでは、クレジットカードによる支払いを設定していると、毎月一定のサイクルで利用料金がまとめてカードに請求されます。多くの場合、月末に締めて翌月上旬にカード会社へ請求データが送られます。
「支払い済み」とアプリに表示されるのは、チャリチャリ側がカード会社への請求処理を完了したタイミングであり、必ずしも銀行口座からの引き落としが完了したという意味ではありません。
なぜ引き落としがまだされていないのか?
クレジットカード決済では、請求から実際の口座引き落としまでにラグがあるのが一般的です。以下の理由が考えられます。
- カードの締日と引き落とし日が月末以降に設定されている
- チャリチャリの利用明細が「未確定」の段階
- クレジットカードの支払月に該当していない
たとえば、7月末利用分が「8月2日支払い済み」と表示されていても、実際の口座引き落としは8月27日などになるケースがあります。
支払い元の口座がわからないときの確認方法
チャリチャリに登録したクレジットカードの明細を、カード会社のマイページやアプリで確認しましょう。請求履歴に「チャリチャリ」「チャリチャリ(charichari)」などの表記が見つかれば、正常に処理されています。
また、アプリ内の「お支払い設定」から、現在設定されているカードブランド(VISA、Mastercardなど)を確認することもできます。
チャリチャリに問い合わせできない場合の注意点
チャリチャリでは、決済に関する問い合わせ期限を設けていることがあります。たとえば「3日までにご連絡ください」といった案内が表示されることもあり、それを過ぎるとサポート対応が限定されることも。
ただし、明らかな決済エラーや不明点がある場合は、期限を過ぎていても一度問い合わせフォームから連絡してみる価値があります。あわせて、クレジットカード会社にも問い合わせることで二重確認が可能です。
このまま放置しても大丈夫?
表示上「支払い済み」になっていて、クレジットカードの明細にも請求が載っていれば、特に問題はありません。実際の口座引き落としは、カードの引き落とし日に行われます。
ただし、カードの利用限度額に達していたり、チャリチャリ側でカード決済がエラーになっていると、再請求やサービス利用停止になることもあるため、油断は禁物です。
まとめ:表示の「支払い済み」は処理完了のサイン、安心のために明細確認を
チャリチャリで「支払い済み」と表示されているのに引き落としが確認できない場合、多くは時間差によるものです。クレジットカードの締日や請求サイクルを理解し、明細をチェックすることで不安を解消できます。
万が一、長期間引き落とされなかったり、チャリチャリのアプリやカード会社に履歴がない場合は、早めの確認と問い合わせが安心につながります。
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