プロミスなどの消費者金融からお金を借りると、返済額は借入金額や金利、返済方法によって異なります。この記事では、プロミスで50万円を借りた場合に月々いくら返済になるのか、実際の例を交えてわかりやすく解説します。
プロミスの返済方式は「残高スライド元利定額返済方式」
プロミスでは「残高スライド元利定額返済方式」が基本です。これは、借入残高に応じて月々の返済額が自動的に決まる仕組みで、返済金額には元金と利息が含まれます。
例えば、借入残高が50万円であれば、最低返済額は毎月13,000円前後からとなることが多いです(借入金額・金利により変動あり)。
金利と返済額の関係を理解しよう
プロミスの実質年率(いわゆる金利)は通常17.8%が適用されます。50万円を年利17.8%で借りた場合、月々の返済のうちかなりの割合が利息になります。
たとえば、50万円を借りて13,000円ずつ返済していくと、最初のうちは利息の割合が多く、元本がなかなか減らないという特徴があります。この点はクレジットカードのリボ払いと似ています。
返済期間と総支払額の試算例
以下は、50万円を年利17.8%で借り、毎月13,000円ずつ返済した場合の目安です。
項目 | 内容 |
---|---|
借入金額 | 500,000円 |
金利 | 17.8% |
月々の返済額 | 13,000円 |
返済回数(目安) | 約55回(約4年7ヶ月) |
総返済額 | 約715,000円 |
このように、利息だけで20万円以上になる場合もあるため、可能であれば繰上返済を利用して返済期間を短縮することを検討しましょう。
引き落とし設定をしている場合の確認方法
プロミスの口座引き落とし(自動引落)を利用している方は、返済日は「毎月5日」「毎月27日」などから選択できます。具体的な引き落とし金額は、会員サービス「プロミス会員ログイン」から確認できます。
ログイン後、「次回返済額」や「返済予定表」で月々の引き落とし額と利息の内訳をチェックできます。スマホアプリからも簡単に確認できます。
返済額を増やすとどうなる?
月々の返済額を最低額より多く設定することで、返済期間を短縮し、総支払利息を減らすことができます。例えば、月々20,000円返済にすると、完済までの期間が約33回(2年9ヶ月)に短縮され、総返済額も60万円台に抑えられます。
余裕がある月は「随時返済(追加返済)」を活用するのが賢い選択です。インターネットバンキングやアプリから手続き可能です。
まとめ:プロミスの返済額は仕組みを知れば怖くない
プロミスで50万円を借りた場合、月々の最低返済額は約13,000円からになりますが、返済期間や総支払額を大きく左右するのは「返済額」と「金利」です。
自分の返済計画をしっかり立てるためにも、プロミスの会員ページでこまめに確認し、可能な範囲で早期返済を目指すと利息の負担を軽減できます。
コメント