LINE LYPプレミアムを解約したにもかかわらず、PayPayから会費が引き落とされているというトラブルに悩まされるケースが増えています。こうした状況に対処するには、サービスの仕組みと正しい確認・対応手順を理解することが大切です。
LYPプレミアムとPayPayの連携について
LYPプレミアムは、LINEおよびソフトバンク・ワイモバイルなどの通信事業者を通じて提供されている有料会員サービスで、PayPayとの連携により月額料金が自動で引き落とされる仕組みです。
PayPayは一度紐づけると、明確に解約手続きをしない限り引き落としが続くため、解約したつもりでも設定が完了していないことがあります。
LYPプレミアムの解約が完了しているかを確認する方法
まずは、実際にLYPプレミアムの解約が完了しているかを確認しましょう。以下の手順でチェックできます。
- LINEアプリを開く
- 「ウォレット」タブ内の「LYPプレミアム」アイコンをタップ
- 契約状況に「未加入」や「利用停止中」と表示されているか確認
もし「契約中」や「有効」と表示されていれば、解約処理が未完了である可能性があります。
PayPayからの引き落としを止めるための対処法
解約済みであるにも関わらずPayPayから引き落とされている場合は、次のステップで対応してください。
- PayPayアプリを開く
- 「取引履歴」からLYPプレミアムに関連する支払いを確認
- 「詳細」から支払い元のサービスと課金日を確認
その上で、PayPayの「ヘルプセンター」や「お問い合わせ」から不正な課金の可能性として報告し、調査依頼を出しましょう。
また、LYPプレミアムの公式問い合わせフォームからも「解約済みにもかかわらず課金が続いている」と伝えることで、返金や課金停止が行われるケースもあります。
PayPay定期課金の確認と解除方法
PayPayでは一部のサービスが「定期課金」として設定されていることがあります。以下の手順で解除が可能です。
- PayPayアプリを開く
- 「アカウント」→「外部サービス連携」
- LYPプレミアムまたは該当サービスが表示されているか確認
- 表示されていれば、「解除」または「設定を削除」
解除しても解約になっていない場合は、再度サービス元へ確認が必要です。
トラブル回避のための予防策
今後同様の問題を防ぐためには、以下の点を意識することが重要です。
- サービス解約時に「解約完了メール」や画面表示をスクリーンショットで保存
- 解約直後のPayPay明細を定期的に確認
- アプリストアやキャリア連携アカウントの課金設定も確認
特に、キャリア(ソフトバンク・ワイモバイル)経由での登録は、キャリアのマイページからも解約操作が必要な場合があるので要注意です。
まとめ:冷静な確認と2方向からのアプローチが鍵
LYPプレミアムの解約後にもPayPayで会費が引き落とされる場合は、1)LYP側の契約状況の確認、2)PayPay側の支払い履歴と定期課金の解除の両面から対処する必要があります。
不安な場合は、スクリーンショットを添えてそれぞれのサポート窓口へ丁寧に問い合わせを行うことで、解決がスムーズになります。早めの行動が大切です。
コメント