ゆうちょ銀行の自動払込を利用するには？口座がない場合の対応方法とポイント

子どもの習い事や自治体の支払いなどでよく使われる「ゆうちょ銀行の自動払込」。しかし、普段ゆうちょ口座を利用していない場合、対応に戸惑うこともあるかもしれません。本記事では、ゆうちょ銀行の自動払込利用申込書を受け取った際に、口座がない場合どう対応すべきかについて詳しく解説します。

ゆうちょ銀行の自動払込とは？

自動払込は、特定の料金（学費、会費、水道料金など）を、ゆうちょ銀行口座から毎月自動で引き落とすサービスです。支払い忘れの防止や、現金の持ち運びが不要になるメリットがあります。

このサービスを利用するには、通常、申込書に記入してゆうちょ銀行に届け出る必要があります。

結論から言うと、ゆうちょ銀行の自動払込を利用するには、ゆうちょの口座が必要です。他の銀行口座からの自動引き落としには対応していません。

そのため、教室や団体から「ゆうちょ銀行自動払込利用申込書」を渡された場合は、ゆうちょの口座開設が必要となります。

ゆうちょ口座の開設は、以下の流れで行います。

18歳未満のお子さま名義の口座を開設する場合は、保護者の本人確認書類と印鑑も必要になります。

口座が開設されたら、教室から受け取った申込書に記入し、ゆうちょ銀行または郵便局の窓口で手続きを行います。

通常、手続き後1〜2週間で登録が完了し、次回の引き落としから自動で対応されるようになります。初回の引き落としに間に合わない場合は、現金で支払っておくと安心です。

一部の団体では、他行（たとえば三井住友銀行や楽天銀行など）からの引き落としに対応しているケースもあります。しかし、「ゆうちょ銀行の自動払込利用申込書」が指定されている場合は、ゆうちょ口座が必須です。

別の銀行口座からの振込やネットバンキングでの都度払いが可能かどうかは、教室に直接相談して確認してみましょう。

ゆうちょ銀行の自動払込を利用するには、ゆうちょ口座の開設が不可欠です。慣れていない方にとっては少々手間に感じられるかもしれませんが、月謝の支払いが自動化されることで、支払い忘れや現金の準備の手間が減ります。

時間に余裕を持って郵便局で口座開設を済ませ、早めに自動払込の申し込みを完了させておきましょう。お子さまの習い事を安心して続けるためにも、事前の準備が大切です。