ゆうちょ銀行で新規口座を開設後、数日してからキャッシュカードが届くのは通常の流れです。しかし、通帳とアプリの利用がすでに始まっている場合、カードが届いたことで「何か設定しなければならないのか?」と不安に思う方も多いでしょう。この記事では、ゆうちょのキャッシュカードが届いたあとにやるべきことや注意点について、わかりやすくご案内します。
キャッシュカードが届いたあとの確認事項
まず最初に行うべきは、キャッシュカードの記載情報(氏名・口座番号など)が正しいかどうかの確認です。特に誤字脱字や違和感がある場合は、すぐに郵便局の窓口に相談しましょう。
次に、封筒の中に同封されている「ご利用案内」や「暗証番号設定の案内」などをしっかり読みましょう。初期暗証番号がすでに設定されているケースと、利用者が設定する必要があるケースの2種類があります。
ATMで暗証番号を変更または確認する方法
暗証番号を設定または変更する際は、ゆうちょATMにキャッシュカードを挿入して手続きを行います。操作は次の通りです。
- カードをATMに挿入
- 「各種手続き」→「暗証番号変更」
- 現行の暗証番号を入力
- 新しい暗証番号を2回入力して完了
暗証番号は他人に推測されにくいものを選び、誕生日や電話番号などは避けましょう。暗証番号を忘れると再発行に時間がかかるため、記録にも注意が必要です。
通帳アプリとの連携はすでに完了している
口座開設直後に「ゆうちょ通帳アプリ」を登録している場合は、特別な追加設定は不要です。アプリではカードの情報を入力する場面はなく、口座情報がベースになっています。
ただし、将来的に「ゆうちょ認証アプリ」や「ゆうちょPay」を使う予定がある方は、キャッシュカードの情報を必要とすることがあるので、封筒内の案内書類は捨てずに保管しましょう。
ゆうちょPayやネットバンキングの登録時に必要な情報
今後、送金やネットショッピングなどで「ゆうちょPay」「ゆうちょダイレクト」を利用したい場合には、キャッシュカードが重要になります。カードに記載されている「記号・番号」や「名義」は、アカウント認証に使われるため、登録情報とカード情報が一致しているか確認しておくことが大切です。
例:ゆうちょPayの初回設定時には、キャッシュカードの「記号」「番号」「氏名」「生年月日」「暗証番号」が必要になります。
キャッシュカードが届いたら安心して使える!
ゆうちょのキャッシュカードが届いた後にやるべきことは、実は非常にシンプルです。初期の確認と暗証番号の管理さえ済めば、ATM利用や将来的なアプリ連携もスムーズになります。
基本的には届いたそのままで使用可能で、特に「入力」や「有効化」などの作業は不要なケースが多いです。これまで通帳とアプリで使っていた口座に、カードが加わったことで、ATMでの引き出しやコンビニでの利用がさらに便利になります。
まとめ:キャッシュカードはそのまま使えて安心
ゆうちょ銀行のキャッシュカードは、口座開設後に郵送で届く流れが一般的で、届いたあとに特別な入力作業や登録作業は必要ないことが多いです。必要なのは初期の確認と、暗証番号の管理のみ。これからのATM操作やキャッシュレス決済のために、しっかり保管し、必要に応じて設定を見直しておくと安心です。
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