ゆうちょ銀行に登録している電話番号を変更したい場合、現在は成人していても、未成年の頃に親の連絡先を登録していたケースも少なくありません。本記事では、電話番号の変更手続きに必要な持ち物や注意点を詳しく解説します。
電話番号の変更は本人が手続き可能
原則として、電話番号の変更手続きは本人がゆうちょ銀行の窓口に行くことで完了できます。未成年の時に作った口座であっても、成人していれば本人が手続き可能です。
そのため、親の同伴や委任状は不要であり、あくまでも「現在の口座名義人」であるあなた自身が来店すれば問題ありません。
必要な持ち物一覧
- キャッシュカード
- 通帳(※場合によっては不要)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 口座開設時に届け出た印鑑(登録印)
この4点が揃っていれば基本的に問題ありません。もし印鑑が不明な場合は、窓口で確認される可能性があるため、念のため印鑑を複数持参すると安心です。
変更手続きの流れ
窓口で「登録している電話番号を変更したい」と伝えると、専用の変更届に記入を求められます。記入内容は簡単で、新しい電話番号や氏名、住所などを記載します。
手続きはおよそ10分〜20分程度で完了し、当日中にシステムへ反映されるケースが一般的です。ただし、混雑状況によっては多少時間がかかる場合もあります。
注意点:本人確認書類の有効期限に注意
身分証明書として提出する書類には、有効期限が設定されているものもあります。たとえば、運転免許証やパスポートは期限切れだと無効扱いになります。
有効期限が切れていないか、事前に必ず確認しておきましょう。顔写真付きの本人確認書類であれば手続きがスムーズになります。
未成年から成人への移行による名義変更の誤解
「未成年時に親の番号を登録していたから名義変更が必要なのでは?」と思う方もいますが、名義変更ではなく“登録情報の変更”にあたります。そのため、本人が成人していれば自由に変更できます。
ただし、本人確認が困難な場合や旧情報と新情報の照合が取れない場合などは、追加書類の提出が求められることがあります。
まとめ:自分ひとりでスムーズに手続き可能
ゆうちょ銀行の口座に登録されている電話番号は、成人後であれば自分自身の手続きで簡単に変更できます。キャッシュカード・通帳・本人確認書類・印鑑の4点を忘れずに持参し、余裕を持って窓口に行くようにしましょう。
手続きそのものはシンプルなので、安心して対応してください。
コメント