傷病手当金の申請用紙の書き方がわからない方に向けて、具体的な書き方の手順と注意点を解説します。申請期間や発病年月日、報酬に関する項目の記入方法を詳しく説明しますので、初めて申請する方でも安心して申請できるようになります。
傷病手当金申請用紙に必要な情報とは?
傷病手当金の申請には、主に次の情報を記入する必要があります。
- 申請期間(発病日から休業期間)
- 発病年月日
- その期間中に受けた報酬の有無
これらの項目を正しく記入することが申請の成功に繋がります。具体的な事例を見ながら、どのように記入するかを確認していきましょう。
申請期間と発病年月日の記入方法
申請期間は、実際に病気やけがで仕事を休んだ期間を記入します。質問者の場合、4月13日から5月31日までが休業期間に該当しますので、申請期間はその期間に設定します。
発病年月日については、医師から診断書をもらった日(4月13日)を発病日として記入します。これは医師の診断があった日を基準にしますので、正確に記入しましょう。
報酬についての記入方法
「申請期間に報酬は受けたか」の質問については、次のように記入します。
- 4月13日~5月31日までの間、実際には有給休暇や公休で給与を受け取っていたため、その期間中は報酬を受け取っていたことになります。
- 6月1日からは欠勤となり、報酬を受け取っていないため、この期間は「報酬を受けた」欄には「いいえ」と記入します。
具体例:申請用紙の記入例
申請用紙に記入する具体的な内容は以下の通りです。
- 申請期間:4月13日~6月30日
- 発病年月日:4月13日
- 申請期間中に報酬を受けたか:4月13日~5月31日は「はい」、6月1日~6月30日は「いいえ」
まとめ
傷病手当金の申請用紙の書き方は、申請期間や発病年月日、報酬に関する記入が大切です。上記の具体例に従って記入することで、正しい申請ができます。もし不明な点があれば、担当部署に確認してから提出しましょう。
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