八十二銀行を長く利用していると、通帳が記帳欄でいっぱいになり「繰越」が必要になることがあります。この記事では、八十二銀行の通帳繰越の方法について、ATM・窓口それぞれの手順や注意点をわかりやすく解説します。
通帳の繰越とは?なぜ必要なのか
通帳の記帳欄が満了すると、新たな取引を記録できなくなります。この状態で記帳を試みると「繰越が必要です」などのメッセージが表示され、以降の記帳ができなくなります。
この場合、新しい通帳へ情報を引き継ぐ「繰越」処理を行うことで、引き続き記帳・利用が可能になります。
ATMでの通帳繰越方法
八十二銀行では、一部のATMで通帳繰越に対応しています。手順は以下の通りです。
- 通帳記帳を行うためATMに通帳を挿入
- 記帳が開始され、満欄の場合「通帳繰越処理に入ります」等の案内が表示される
- そのまま待機すると、自動的に新通帳が発行される
※繰越機能のあるATMに限られますので、対応ATMは八十二銀行のATM検索ページで確認しましょう。
窓口での通帳繰越方法
ATMでの繰越ができない場合や、ICチップ付き通帳など特殊な通帳は窓口での繰越が必要です。必要なものは以下の通りです。
- 現在使用中の通帳
- 本人確認書類(運転免許証など)※必要に応じて
- 印鑑(登録印)※場合によって必要
混雑を避けるため、来店予約や平日午前中の利用をおすすめします。
よくある質問と注意点
Q. 手数料はかかる?
通帳繰越は無料で行えます。
Q. 土日祝でも繰越できる?
ATMの場合は24時間稼働していれば可能ですが、対応していない機種もあるため注意が必要です。窓口は平日のみ対応です。
Q. 古い通帳はどうする?
繰越後も取引履歴の確認用に保管しておくことをおすすめします。
IC通帳やアプリを活用する選択肢も
八十二銀行では紙の通帳に代わる「IC通帳」や「WEB通帳」も提供しています。これらを利用すれば、繰越の手間が省け、スマホやパソコンから取引履歴を簡単に確認できます。
まとめ
八十二銀行の通帳繰越は、ATMもしくは窓口で手軽に行えます。ATM対応機種を事前に確認し、スムーズな繰越手続きを心がけましょう。また、今後の利便性を考えるとWEB通帳への移行も一つの選択肢です。自身の利用スタイルに合わせて、最適な方法を選んでください。
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