チャージスポット利用時のトラブルと預かり金の扱いについて徹底解説

電子マネー、電子決済

外出先でスマホの充電が切れそうなときに便利なモバイルバッテリーシェアリングサービス「チャージスポット」。しかし、ごく稀にアプリの不具合や端末側のエラーにより、借りられなかったのに「預かり金だけ請求された」という事例も発生しています。今回はチャージスポットで発生しうるこうしたトラブルと、その対処法についてわかりやすく解説します。

チャージスポットの預かり金とは?

チャージスポットを利用する際、モバイルバッテリーの貸出には「預かり金(デポジット)」が設定されている場合があります。これはバッテリーを返却しなかった場合のための保証金のようなもので、通常のレンタル返却が完了すれば請求されることはありません。

支払い方法にPayPayを選んだ場合、この預かり金はあくまで“支払い予約”のような扱いで、実際に返却されるまでは引き落とされません。

「バグで借りられなかった」場合のよくあるケース

チャージスポットアプリやバッテリースタンドの一時的な不具合により、以下のようなケースが報告されています。

  • アプリ上では「貸出処理中」だが、実際にはバッテリーが出てこない
  • エラーが出て強制終了されたが、預かり金だけが確保状態になる
  • 貸出後すぐにスタンドに戻したが、アプリ上では借りたままの表示になる

こうした場合でも、基本的にバッテリーが貸出・返却されなければ課金は発生せず、預かり金も確定請求にはなりません。

預かり金が引き落とされる条件と買取扱いになるケース

チャージスポットでは、レンタル開始から48時間以内に返却が完了しない場合、バッテリーは「買取扱い」となり、所定の金額(例:2,640円)が請求されます

しかし、アプリの不具合やシステムエラーが原因で借りられなかったり返却情報が正しく反映されていない場合は、この限りではありません。サポートに連絡すれば、ログ情報などをもとに調査が行われ、適正な対応が取られます。

PayPayでの「支払い予定」が表示される理由

PayPayでの支払いは基本的に即時決済ですが、チャージスポットのような一部サービスでは「支払い予定」という仮押さえ状態で表示されることがあります。これは実際の請求が確定するまでの処理段階です。

チャージスポットを正常に利用できていない状態であれば、この支払い予定は一定期間後に自動でキャンセルされることが多いです。

トラブル時の対処法と問い合わせ先

不具合が起きた場合は、チャージスポット公式アプリから「サポート」メニュー経由で問い合わせを行いましょう。その際、以下の情報を添えて送信するとスムーズです。

  • 発生日時
  • 利用したスタンドの場所やID
  • PayPayの支払い予定情報(スクリーンショットがあれば尚可)
  • アプリ内での表示状態

公式サポートは基本的に1~2営業日以内に返信してくれることが多く、不正な請求が発生した場合は返金処理なども対応してくれます。

まとめ:焦らず対応すれば買取にはならない

チャージスポットでの「預かり金だけ支払い予定が表示される」ケースは珍しくありませんが、多くは返却・利用が成立していない限り請求には至りません。

不安な場合はすぐに公式サポートに問い合わせ、状況を共有しましょう。適切に対処すれば、預かり金がそのまま買取扱いになるリスクはほぼありません。今後の安心な利用のためにも、トラブル時の対応方法を把握しておくことが大切です。

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