d払いなのにレシートに「JCB」と記載される理由とは?仕組みと意味を徹底解説

クレジットカード

スマホ決済が普及する中、「d払い」で支払ったにもかかわらずレシートに「JCB」と印字されていて不思議に思った方も多いかもしれません。本記事では、その仕組みや意味について詳しく解説します。

d払いの基本的な仕組み

d払いは、NTTドコモが提供するスマートフォン決済サービスです。支払い方法は複数あり、電話料金合算払い・クレジットカード払い・d払い残高払いなどがあります。

この中でも「クレジットカード払い」を選んでいる場合、ユーザーが登録しているクレジットカード(例:dカードやJCBカードなど)を通して支払いが処理されます。

なぜ「JCB」と記載されるのか?

レシートに「JCB」と記載される主な理由は、d払いの決済処理で使用されたカードブランドがJCBであるためです。

たとえば、d払いにJCBブランドのクレジットカードを登録している場合、店舗のPOSシステム上ではJCB経由の支払いとして処理され、レシートにもその旨が記録されます。

「JCB」と書いてあってもクレジットカードを直接出したわけではない

これは利用者がJCBカードをレジで提示したわけではなく、d払いの裏側でJCB経由の処理が行われたことを意味しています。

つまり、ユーザーの立場からすれば「d払いを使った」ことに変わりはなく、JCBはその処理を担った“通り道”にすぎません。

実際の例:d払い×JCBカードの支払いフロー

たとえば以下のような支払いフローが一般的です。

手順 内容
1 ユーザーがd払いを起動し決済
2 d払いアプリがJCBカードを経由して決済を処理
3 店舗側にはJCBブランドでのカード決済として情報が届く
4 レシートに「JCB」と印字

d払いの決済方式によるレシートの違い

d払いで「残高払い」や「電話料金合算払い」を利用している場合、レシートには「電子マネー」や「スマホ決済」などと記載されることが多いです。

一方、クレジットカード払いの場合はそのカードブランドが記載されることがあるため、「JCB」や「VISA」といった記載が表示される仕組みとなっています。

まとめ:d払いとJCBの関係は裏側の処理にあり

レシートに「JCB」と表示されるのは、あなたのd払いにJCBブランドのクレジットカードが紐づけられているためです。これはd払いのクレジットカード決済ルートの一部として自然な挙動であり、不正や誤りではありません。

もし気になる場合は、d払いの支払い方法設定画面で「クレジットカードのブランド」や「支払い方法」を確認してみましょう。それにより、より適した決済方法を選べるようになります。

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