セコムの操作手順をやさしく解説|施錠・解錠はカードが先?ボタンが先?

クレジットカード

セコムのセキュリティシステムは、オフィスや店舗での防犯に広く導入されています。操作自体はシンプルですが、「ボタンが先?カードが先?」と迷ってしまうことも。この記事では、セコムの基本的な施錠・解錠手順とその仕組みをわかりやすく解説します。

セコムの基本操作:カード認証が先、その後ボタン

セコムの一般的なセキュリティ操作は、「カードをかざす → ボタンを押す」の順番です。

この順序でないと認証が正常に完了しないことがあり、警備モードの設定や解除に失敗する可能性があります。カードをかざすことで、誰が操作したかが記録されるため、セキュリティ上も重要な手順です。

施錠(警備開始)の手順

  • 出入口の操作盤に登録されたICカードをかざす
  • 「施錠」や「警備開始」のボタンを押す
  • 表示やブザー音で警備開始を確認

この手順で警備状態へ移行します。施錠を忘れた場合、センサーが反応して通報されることもあるため、確実な確認が大切です。

解錠(警備解除)の手順

  • カードをかざす
  • 「解除」ボタンを押す
  • 警備解除の表示や音で完了を確認

こちらも順序が重要で、カードなしにボタンを押しても警備は解除されません。なお、誤って解除しないまま入室すると、センサーが作動して警備会社に自動通報されるケースもあります。

なぜ順番が重要なのか?

セコムのシステムは「誰が操作したか」を記録するためにICカードの認証を最初に求めます。これにより、不正な解除や誤作動を防ぎ、トラブル時に履歴確認ができるようになっています。

逆の順番で操作しようとすると、エラーや無効操作と認識されることがあるため、カード → ボタンを徹底しましょう。

操作に迷ったときのチェックポイント

  • 操作盤の上部や側面に「操作手順シール」が貼られている場合があります
  • セコムの管理担当者に確認することで、操作ミスによる通報を防げます
  • 不安がある場合は、練習操作ができる時間帯に試してみるのも有効です

特に初めて使う場合は、実際の流れを上司や同僚と確認しておくと安心です。

トラブル時の対応とよくある誤作動

・カードをかざさずにボタンを押してしまった
・ボタンだけで警備を解除したつもりだった
・別人のカードで操作した(ログミスになる)

こうした操作ミスでも、セコムのセンターに連絡すればすぐに状況を確認・リセットしてもらえます。誤作動で慌てずに、冷静に対処しましょう。

まとめ:カードが先、ボタンが後。習慣化がミス防止のカギ

セコムの施錠・解錠操作は「カード → ボタン」の2ステップ。手順通りに行うことで、警備ミスやトラブルを未然に防げます。

日々のルーチンとしてこの順番を習慣づけておけば、自然とスムーズに操作できるようになります。社内で共有したり、操作メモを貼っておくのもおすすめです。

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