海外旅行前に心配になるのが、万が一のケガや病気に備える海外旅行保険です。特にエポスプラチナカードのように「自動付帯」と書かれていると、「何か申し込みが必要なのか？」「持っているだけで本当に補償されるのか？」と不安になる方もいるでしょう。この記事では、エポスプラチナカードの海外旅行保険について詳しく解説します。
エポスプラチナカードの海外旅行保険は“自動付帯”
エポスプラチナカードの海外旅行保険は完全自動付帯です。つまり、旅行に関してカードで航空券やツアー代金を支払っていなくても、カードを所持していれば補償が受けられるという仕組みです。
他の一般的なカードに多い「利用付帯」とは異なり、決済の有無に関係なく保険が有効になるのは大きなメリットといえます。
保険の適用開始日と期間
自動付帯保険は、日本を出国した日から適用されます。特別な申請は不要で、カードの所有者であれば自動的に補償がスタートします。
補償期間は出国日から最長90日間です。長期滞在や海外留学などで90日を超える場合は、別途民間の保険に加入する必要があります。
旅行の申し込みはカード会社に必要？
エポスカードの海外旅行保険は「申し込み不要」です。旅行のたびにカード会社に申請したり、事前連絡をする必要は一切ありません。
ただし、いざ保険金を請求する際には出国日や事故発生日などを証明するため、パスポートの出入国スタンプや航空券の半券などは保管しておくと安心です。
補償内容と注意点
エポスプラチナカードの海外旅行保険では、次のような補償が受けられます。
- 傷害死亡・後遺障害：最高1億円
- 傷害治療：300万円
- 疾病治療：300万円
- 賠償責任：1億円
- 携行品損害：50万円
他のカードや保険と併用することで、補償額を合算することも可能です。ただし、持病や歯科治療など、補償対象外となるケースもあるため、事前に詳細を確認しておきましょう。
実例：決済しなかったが補償されたケース
たとえば、ある旅行者が旅行会社を通じて現金で航空券を購入し、クレジットカード決済はしなかったにもかかわらず、現地で怪我をした際にエポスプラチナカードの保険で治療費が支払われたケースがあります。これは自動付帯の仕組みによるもので、利用履歴がなくても問題ありませんでした。
このように、“持っているだけ”で安心できるのがエポスプラチナカードの強みです。
まとめ：海外保険をうまく活用して安心旅行を
エポスプラチナカードは海外旅行保険が完全自動付帯のため、旅行費用の決済がなくても保険は有効です。申し込みの必要もないので、忘れる心配もありません。
ただし、補償範囲や期間の制限はあるため、自身の旅程に応じて必要な補完策（他の保険との併用など）を検討するとより安心です。旅行前には必ず補償内容の最新情報を公式サイトで確認しておきましょう。
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