Amazonプライムを解約したのに請求予定が？クレジットカード引き落としと返金の仕組みを徹底解説

Amazonプライム会員を解約した直後、クレジットカードの明細に請求予定が残っていると不安になりますよね。今回は、Amazonプライムの解約後における請求タイミングや返金対応の仕組みを詳しく解説します。

Amazonプライムの請求はいつ発生する？

Amazonプライムは契約更新日に年額または月額料金が自動で請求される仕組みです。たとえば6月15日に契約更新がある場合、その日を起点にクレジットカード会社へ請求データが送信されます。

つまり、Amazonのサイト上で解約手続きしても、すでに請求データがカード会社に送られていた場合、クレジットカードの明細には「Amazonプライム会費」が掲載される可能性があります。

タイミングによっては、すでに引き落とし処理が始まっているケースもあります。Amazonのプライム会費は即時請求であり、利用期間の前払いとなるため、「解約したのに請求がある」という状況が発生し得ます。

しかし、解約日と請求処理のタイミングが合えば、返金処理が行われるケースもあります。

Amazonの公式ヘルプによると、プライム特典を1回も利用していなければ、解約と同時に全額返金されます。また、すでに特典を使っていても、利用状況に応じて一部返金される場合があります。

すでに「来月引き落とし予定」として表示されている場合、その金額はAmazonからの請求データによるものです。解約後にAmazon側で返金処理がされた場合、同じカードに対して「マイナス伝票（返金）」という形で処理されることがあります。

つまり、翌月の引き落としには一度請求される可能性があり、その後に返金処理が行われることで相殺されるということです。

解約後に数日〜1週間経っても返金処理が反映されない場合、まずはAmazonの「カスタマーサービス」にチャットまたは電話で問い合わせましょう。

それでも不明な場合は、クレジットカード会社にも確認すると、返金ステータスが把握しやすくなります。

たとえば7月10日にプライム更新が行われ、7月12日に解約したAさんは、クレジットカードの明細に「Amazonプライム年会費 5,900円」が掲載されていました。

しかし、特典を一度も利用していなかったため、7月14日にAmazonから全額返金処理が行われ、カード明細には「Amazon.co.jp 返金 -5,900円」と表示されました。

Amazonプライムの解約後でも、タイミングによってはクレジットカードに請求が残る場合があります。しかし、Amazon側が返金条件に該当すると判断した場合、自動で返金処理がなされます。

万が一不明な点があれば、Amazonカスタマーサービスにすぐ連絡して確認するのが安心です。