社会人1年目、まだまだ慣れない生活の中で「お金の使い方」や「推し活」とのバランスに悩む人は少なくありません。特に、クレジットカードを使ってから支出のコントロールが難しくなったり、将来の貯金について不安になるのは自然な感情です。この記事では、若いうちからできるお金との向き合い方や、オタ活と貯金の両立方法について解説します。
まずは現状を整理!19歳の貯金状況は悪くない
実家暮らしで月3万円を家に入れつつ、すでに65万円の貯金があるというのは非常に堅実なスタートです。平均的に見ても、社会人1年目でここまで貯められている人はそれほど多くありません。
多くの同年代は、手取り15〜18万円程度の中から家賃や生活費を捻出しており、貯金がほぼない人もいます。つまり、「もっと貯めなきゃ」と感じているあなたは、すでに意識が高いということです。
オタ活における「後悔しない使い方」の工夫
推し活は生活のモチベーションですが、月末に後悔するほどの出費になるとつらいもの。おすすめなのが「オタ活専用予算」の設定です。たとえば月2万円までと決めておき、それを超える場合は一旦翌月に持ち越す仕組みにしましょう。
また、ライブ遠征やグッズ購入は事前予約・早期割引・フリマサイトの活用などで賢く抑えることができます。「本当に欲しい物だけに絞るルール」を自分の中に設けるのも有効です。
クレカ依存から脱却するための具体策
クレジットカードは便利ですが、「あと払い」であるため支出感覚が鈍りやすくなります。まずは「固定費のみをクレカ払いにする」「日常の支払いはデビットカードや現金に切り替える」など、使い分けを意識しましょう。
さらに、クレカで使った金額をその都度メモアプリや家計簿アプリで記録し、週単位で振り返ると、使い過ぎを自覚しやすくなります。
定期積立は「先取り」でストレスフリーに
給料日に「残ったら貯金する」ではなかなか貯まりません。自動積立を活用して、たとえば月1万円でも「先に貯める」を習慣にしましょう。貯金専用の口座を別に作ることで、視覚的にも管理がしやすくなります。
銀行の定期積立や、最近ではLINE証券や楽天証券などでの積立NISAなども少額から始められるので、未来の自分のための習慣化としておすすめです。
同じ悩みを持つ仲間と情報を共有しよう
TwitterやInstagramでは「#オタクの家計簿」「#推し活費管理」などのハッシュタグで、似た境遇の人たちの工夫を見ることができます。節約テクやおすすめ家計簿アプリなど、共感しながら続けやすくなります。
一人で悩まず、コミュニティの知恵も借りることが、長続きのコツです。
まとめ:お金の不安は「コントロール感」がカギ
貯金が不安、オタ活での後悔、クレカの使いすぎ——どれも多くの人が通る道です。大切なのは「自分の選択でお金を使っている」という感覚を取り戻すこと。予算の見える化、先取り貯金、経験共有を通して、お金を味方にする習慣を今から少しずつ育てていきましょう。
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