キャッシュカードをATMに挿入した際、「磁気データが読み取れません」と表示されることがあります。このような場合、特にろうきん(労働金庫)のキャッシュカードでは、正しい窓口に行く必要があります。この記事では、その対処法を具体的に解説します。
磁気不良の原因とよくある症状
磁気データの読み取り不良は、カードの経年劣化や強い磁気のあるもの(スマホ、スピーカーなど)との接触が主な原因です。カードが反応しなくなったり、エラー表示されるのが典型です。
ATMで何度試してもエラーが出る場合は、早めの対処が必要です。
ろうきんキャッシュカードはどの銀行で対応できる?
ろうきんのキャッシュカードに関する修理・再発行は、労働金庫の支店でのみ対応しています。三菱UFJ銀行などの一般銀行では、ろうきんのカードの再発行などのサービスを受けることはできません。
お近くのろうきん支店を探すには、全国ろうきん協会の支店検索が便利です。
再発行に必要なものと手続きの流れ
再発行手続きの際には以下のものを持参しましょう。
- 本人確認書類(運転免許証・保険証など)
- 通帳または口座番号がわかるもの
- 磁気不良になったキャッシュカード
支店の窓口で再発行を申し込むと、通常1〜2週間程度で新しいカードが発行され、自宅に郵送されます。
緊急で現金が必要な場合の対処法
再発行まで待てない場合は、窓口で直接引き出し手続きを行うことも可能です。本人確認書類を持参し、窓口で手続きをすれば、現金を受け取ることができます。
また、インターネットバンキングを利用している方は、他行への振込などで代替できる場合もあります。
今後の予防と対策
●キャッシュカードは磁気の強いものに近づけない
●財布やカードケースに入れて保護
●汚れが付いた場合は柔らかい布で拭く
ICチップ付きのカードへ切り替えが可能な場合は、磁気不良リスクを軽減できます。
まとめ:ろうきんカードのトラブルには速やかに対応を
ろうきんのキャッシュカードの磁気不良が発生した場合は、最寄りのろうきん支店で再発行手続きを行いましょう。三菱UFJ銀行など他行では対応できないため、注意が必要です。
現金が必要な場合は、窓口対応でその日のうちに引き出せる可能性もあります。予防も含めて日常的なカード管理を心がけましょう。
コメント