PayPayのポイント優先支払いを変更して現金チャージ残高から使う方法｜DMM TV利用者向けガイド

PayPayをDMM TVの支払いに利用していると、意図せず「PayPayポイント」が優先して使われてしまうことがあります。これはPayPayの仕様によるもので、現金でチャージした残高を使いたいときにはいくつかの工夫が必要です。この記事では、その具体的な対処方法についてわかりやすく解説します。

PayPayの支払い優先順位は「ポイント→残高」

PayPayでは、ポイント（旧PayPayボーナス）が優先的に消費される仕組みになっています。たとえ現金チャージ残高が十分にあっても、ポイントが残っていればそちらが先に使われます。

これは変更ができない仕様で、ユーザー側でポイントの使用順序を設定することは現時点ではできません。

PayPayの支払いで現金チャージ残高を優先的に使用したい場合、以下のいずれかの方法を検討しましょう。

PayPayアプリ内で「残高」をタップすると、現在の残高の内訳が「PayPayマネー（現金相当）」と「PayPayポイント」に分かれて表示されます。

たとえば、残高に10,000円あっても、そのうち6,000円がポイント、4,000円が現金チャージだとすると、支払いにはまず6,000円分のポイントが使われるということです。

DMM TVでPayPayを支払い方法に設定していると、毎月の課金にポイントが自動適用されることがあります。DMM TV側には「PayPayポイントを使わない」設定は存在していないため、支払いコントロールはPayPayアプリ側ではできません。

そのため、現金残高を優先的に使いたい場合は、一時的に他の決済方法に切り替えて、ポイントが消費された後に再度PayPayに戻すという回避策も検討できます。

PayPayポイントは出金や送金に利用できないなどの制限がありますが、日常の支払いには使えるため、意識的に「消化用」として活用するのが賢い運用方法です。

一方、現金チャージ残高は送金や銀行口座への出金が可能なので、用途の自由度は高く、特に必要なときに温存しておくと便利です。

PayPayではポイントが優先的に支払われる仕様のため、DMM TVなどの支払いに現金チャージ分を使いたい場合は、まずポイントを使い切る必要があります。

PayPay側で設定変更はできませんが、小額決済でのポイント消化や一時的な支払い方法の変更といった対策で、自分の希望通りの残高を使うことが可能になります。