楽天カードの引き落とし忘れでポイントはもらえない？再引き落としとポイント付与の関係を解説

楽天カードの利用で貯まる楽天ポイントは、多くのユーザーにとって非常に魅力的です。しかし、引き落とし日に口座残高が不足していた場合、ポイント付与の対象になるのか不安になる方も少なくありません。本記事では、楽天カードの支払いが遅れたときのポイント対応や再引き落としのルールについて詳しく解説します。

楽天カードの支払日と再引き落としの仕組み

楽天カードの通常の支払日は「毎月27日（金融機関が休業日の場合は翌営業日）」と定められています。万が一この日に引き落としできなかった場合でも、楽天カードはその月の末日までに再引き落とし処理を行います。対応金融機関であれば、入金後の当日～翌営業日に再引き落としされる場合があります。

ただし、口座引き落としができなかった段階で、楽天カード側では「延滞」として一時的に処理されており、後日再引き落としで決済が完了しても、ポイント付与条件から外れる場合がある点に注意が必要です。

楽天カードの利用で付与される楽天ポイントは、「正常な決済処理」が行われた利用分に限られます。つまり、引き落とし日に決済が完了せず、延滞扱いとなった場合、ポイントが付与されないケースもあり得ます。

特に、当日中に再入金し、再引き落としに間に合った場合でも、楽天側の処理状況によっては「延滞あり」と記録されている可能性があるため、ポイント対象外となることがあります。

まず、楽天e-NAVIにログインし、対象月の「利用明細」や「ポイント実績」を確認してください。ポイント明細に該当の利用分が記載されていない場合は、カスタマーサポートへの問い合わせが必要です。

問い合わせは、楽天カードお問い合わせページからチャット・電話で可能です。その際、「支払遅延があったが再引き落としされた取引のポイント付与可否」について丁寧に聞いてみましょう。

楽天カードでポイントを確実に得るためには、口座残高の事前確認がもっとも重要です。おすすめは以下の方法です。

また、楽天カードアプリでは利用額や引き落とし予定額の通知を受け取れるため、併用することでトラブルを避けやすくなります。

あるユーザーは、27日の引き落としに間に合わず、当日中に口座へ入金。その後自動で再引き落としが行われ、利用明細も「支払い済み」となったものの、ポイントは付かなかったといいます。

その方が楽天に問い合わせたところ、「今回の決済は延滞扱いになっており、ポイント対象外」との回答があったとのことです。このように、再引き落とし＝ポイント付与保証ではないため注意が必要です。

楽天カードでポイントを確実に受け取るためには、支払い期日の厳守が何よりも大切です。当日中の再入金でも、延滞扱いになってしまうとポイントが付与されない可能性があるため、余裕をもった資金管理と通知設定をおすすめします。

どうしても不明点があれば、楽天カード公式窓口へ問い合わせることで、納得のいく対応や説明を受けることができます。