ネットショッピングや家族の急な買い物時にも役立つ「デビットカード」。高校生でも作れるカードが増えており、親のクレジットカードが使えないときの補助にもなります。特に「VISAかMastercard、どっちがいいの?」と迷う人も多いでしょう。この記事では、高校生が安心して使えるデビットカードの選び方と、おすすめカードを紹介します。
デビットカードは高校生でも作れる?仕組みを理解しよう
デビットカードは、銀行口座と連動して支払いが即時に引き落とされるカードです。高校生でも親権者の同意があれば発行可能なカードが多く、クレジットカードのように後払いではないため、使いすぎる心配がありません。
口座に入っている金額内でしか使えないので、家計管理の練習にもなりますし、安心して持つことができるのが特徴です。
VISAとMastercardの違い:どっちが便利?
デビットカードには「VISA」や「Mastercard」などのブランドが付いていますが、日本国内・海外ともに使える店舗数が最も多いのはVISAです。VISAが使える=ほぼ世界中で通用すると思って問題ありません。
一方、Mastercardもほとんどのネットショップや実店舗で使えますが、一部の海外サイトや少数の店舗でVISAのみ対応という場面があります。そのため、迷ったらVISAを選ぶのが無難です。
おすすめのデビットカード5選(高校生OK)
- 三菱UFJ銀行 VISAデビット
口座開設でそのまま使えるVISAデビット。ATMやネットバンクも充実。 - みずほJCBデビット
JCBブランドで国内利用が多いならおすすめ。親の同意で15歳以上OK。 - 楽天銀行デビット(VISA/Master)
楽天ポイントが貯まるのが魅力。楽天経済圏を使っている家庭におすすめ。 - 住信SBIネット銀行 VISAデビット
ATM手数料が安く、キャッシュバック機能付き。ネット利用に強い。 - PayPay銀行 VISAデビット
PayPay連携やアプリ管理がしやすく、初心者にも使いやすい。
どれも高校生が親の同意のもとで作れるカードですが、申し込み条件や年齢制限がある場合もあるため、公式サイトを確認しましょう。
実際に役立つケース:VISAが1枚あると困らない理由
例えば、家族がMastercardしか持っておらず、ネット通販サイトがVISAしか対応していなかった場合でも、VISAデビットを持っていればすぐに代用が可能です。加えて、使った金額が即時に引き落とされるため、誰がいくら使ったかもすぐ確認できます。
たとえば高校生本人がVISAデビットを持っていて、残高に3万円あるとします。家族が急ぎの支払いで困った時、そのカードで代行購入すれば、後で返金してもらうこともできます。「貸す代わりに少し手数料取る」アイデアも、ちょっとした“お小遣いビジネス”として成立するかもしれません。
申込時の注意点と保護者の同意について
高校生がデビットカードを作るには、保護者の同意が必要な場合がほとんどです。申し込み時には親の署名や同意書が必要になることもあるので、事前に家族と相談しておきましょう。
また、銀行口座の開設もセットになる場合が多いため、使いたい銀行・ブランドをよく比較して選ぶことが大切です。
まとめ:VISAデビットは高校生にこそおすすめの1枚
高校生でも使えるデビットカードは、安全で便利なキャッシュレス手段として非常に優秀です。中でもVISAブランドは対応店舗が多く、ネットショッピングや急な家族のピンチにも役立ちます。
デビットカードを通じてお金の管理を学びつつ、家族のサポートにもなれるという点で、早めに持っておくのはとてもおすすめです。用途や好みに応じて、最適なカードを選んでみましょう。
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