現在アフラックの終身医療・がん保険に加入中で、新たに明治安田生命のメディカルスタイルFへの切替えを検討している方向けに、両社の医療保障を比較しつつ後悔しない選択のポイントをご紹介します。
医療費が戻ってくる新しい仕組みの魅力
メディカルスタイルFは、実際に支払った医療費に応じて給付金が支払われる「費用比例型」。アフラックの定額給付タイプと比べ、実際の出費に応じた賢い保障が可能です。
例えば、入院費・手術費・通院費を合算して50万円使った場合、その全額または一部がカバーされる設計なら、自己負担の不安を軽減できます。
アフラック終身医療との比較ポイント
- 保障形態の違い:アフラックは「日額○○円」の定額型、明治安田は使用額に応じた変動型
- 保険料の違い:定額型は保険料が一定。費用比例型は使わなければ未回収、使えば自己負担減
- 更新リスク:メディカルスタイルFは更新型。年齢とともに保険料が上がる点に注意
定額型は「何があっても安定払い」で安心感ある一方、実費カバー型は長期的にみればお得な可能性があります。
更新型切替の注意点
更新型にする際は「保険料の将来推移」を把握することが重要です。例えば、現在月額1万円でも、60代以降は1.5〜2万円に跳ね上がる可能性があります。
また、健康状態の変化による再審査は不要ですが、見直しのタイミングで不要な保障が追加されやすい点にも注意し、必要な保障に絞るよう心がけましょう。
こんな方にメディカルスタイルFは向いている
- 実際に治療費が高額になった際、給付額に応じた安心感が欲しい
- 今の健康状態に不安があり、保障を利用する可能性がある
- 定額型がコスパに感じられ、無駄に感じていた
一方で、若くて健康で入院頻度が低い方なら、今は定額型のままでも十分というケースもあります。
実例:給付額比較シミュレーション
ケース | アフラック(定額) | メディカルスタイルF(費用比例型) |
---|---|---|
軽度の入院(10日) | 10日×5,000円=50,000円 | 入院費実費30,000円なら30,000円 |
高額医療費(200万円) | 200万円超えも日額のみ | 実費分200万円までカバー |
入院期間が短ければ定額型もカバーしますが、高額治療が想定される場合は費用比例型の魅力が際立ちます。
まとめ:切替えに悩んだら比較がおすすめ
明治安田の費用比例型メディカルスタイルFは、「払った医療費が戻る」メリットが大きく、保障内容と価格のバランスが取れている方には魅力的な選択肢です。
ただし、更新型ゆえに将来の保険料上昇や保障過多のリスクもあるため、アフラックとのコスト・メリット比較をして、ご自身のライフスタイルに合った保険選びをすることが重要です。
コメント