Wiseデビットカードの日本国内ATM出金:対応ATMと手数料まとめ

デビットカード

海外送金されたWiseデビットカードの現金引出しが、国内ATMでできるか不明で困っている方へ、対応ATMや手数料、注意点を整理した記事です。

対応ATMと利用可能性

日本でWiseカードを利用して出金できるATMは限られています。基本的にはイオン銀行、E-net(ファミリーマートなど)、デイリーヤマザキのATMが対応している可能性がありますが、全店舗で保証されているわけではありません【参照】。

これらのATMにはVisaまたはMastercardマークがあり、「国際カード(International Cards)」という選択肢が出たらそれを選ぶ必要があります【参照】。

実体験に基づく注意点

実際の利用者から、7‑ElevenやFamily Martなど多くのコンビニATMで拒否されたケースが報告されています。一方でAEON ATMでは成功する例もあるため、場所によって成功率が大きく異なります【参照】。

例えば、「カード無効」等のエラーメッセージが出ることもあり、発行国や店舗設定によって利用可否が左右されます。

手数料と限度額の仕組み

Wiseカードには毎月2回まで、合計30,000円までの出金が無料です。それ以上の額については1.75%の変動手数料がかかります。3回目以降の出金にはさらに固定70円の手数料も追加されます【参照】。

例:1ヶ月に40,000円を3回に分けて引き出した場合、①〜②回目は無料(30,000円まで)、③回目の超過分10,000円に対して1.75%=175円+固定70円=245円の手数料がかかります。

出金手順のポイント

ATMにWiseカードを挿入し、PIN番号(4桁)を入力します。言語選択が可能な場合は「日本語」または「英語」を選ぶと安全です。

続いて「Withdrawal」を選び、出金額を入力。「Local currency(JPY)」で引き出すようにし、「通貨変換をATM側に任せない」設定にしてください。完了後、現金・明細・カードを受け取ります【参照】。

おすすめの選び方と対策

可能であれば、旅行前にAEONやE‑net ATMのある場所を確認しておくと安心です。駅近やショッピングモール内のAEON ATMは比較的安定しています。

それでも不安な場合は、現金を持参するか他の手段(家族名義カードなど)を併用することも検討してください。

まとめ

Wiseデビットカードは、日本国内でも一部ATMで現金出金が可能ですが、対応ATMは限定的です。イオン銀行、E-net、デイリーヤマザキのATMを利用し、「国際カード」を選択する必要があります。手数料体系も理解しておくことで、不意の出費を防げます。

出発前に対応ATMを確認しつつ、必要に応じて他の準備も併せて進めるのが安心です。

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