スマホ決済サービス「PayPay（ペイペイ）」は、買い物だけでなく、友達同士の送金にも便利に使えます。しかし、送金や請求の操作が似ているため、「どっちを使えばいいの？」と迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、PayPayでお金を送る方法と受け取る方法をわかりやすく解説し、QRコードやIDを使った効率的なやりとりのコツも紹介します。
PayPayで「送る」と「受け取る（請求）」の違い
PayPayには「送る」と「受け取る（請求）」の2つの機能があります。お金をあげる側は「送る」、もらう側は「請求」を選ぶのが基本です。
●「送る」：自分から相手に金額を指定して送金する機能です。
●「請求する」：自分が相手に送ってもらいたい金額を指定して、相手に「請求」を送信する機能です。
PayPayで友達に送金する方法（あげる側）
友達にお金を送るときの基本操作は次の通りです。
- PayPayアプリを開く
- 「送る・受け取る」をタップ
- 「友達に送る」から相手を選ぶ（電話帳連携 or ID入力）
- 金額を入力し、送信
もし相手が近くにいれば、QRコードを読み取って直接送ることも可能です。スクリーンショットでの共有よりも、アプリ上で表示されたQRコードを直接読み取るほうが安全です。
PayPayで友達からお金を受け取る方法（もらう側）
お金を受け取りたいときは、以下のように「請求」を使います。
- 「送る・受け取る」を開く
- 「友達に請求」を選択
- 相手を選び、請求金額を入力して送信
この操作により、相手に「支払いリクエスト」が届き、そこから支払いしてもらえます。QRコードを読み取ってもらう方法もありますが、請求機能を使うとより正確に金額を伝えられるメリットがあります。
QRコードとIDの使い分け
PayPay IDは、ユーザーごとの固有IDで、これを使えば相手を間違えるリスクが減ります。一方、QRコードは一時的なやりとりに便利ですが、スクリーンショットでの共有には注意が必要です。
注意点：QRコードのスクリーンショットをSNSなどに載せると、不特定多数から送金や請求を受けるリスクがあります。
どっちを使えばいい？ケース別おすすめ操作
| ケース | おすすめ操作 |
|---|---|
| 友達にお金を返す | 「送る」を選んで金額指定 |
| 友達からご飯代をもらう | 「請求」を選びリクエスト送信 |
| 会えない相手とやり取り | ID検索または請求リンク送信 |
| 対面で即時やり取り | QRコード読み取り |
まとめ：PayPayでの送金・受け取りは用途に応じて使い分けよう
PayPayでお金をやり取りする際は、「送る」か「請求する」かを状況に応じて選ぶのがコツです。基本的には、お金を渡すなら「送る」、もらうなら「請求」が正解です。QRコードやPayPay IDも便利なツールですが、共有方法には十分注意しましょう。
安全でスムーズな送金を行うために、アプリの操作方法を理解し、正しく使い分けていくことが大切です。
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