青い森信用金庫とゆうちょATMの手数料の仕組み｜110円が戻る時・戻らない時の違いとは

ゆうちょ銀行ATMを利用して青い森信用金庫の口座から出金・入金を行う際、110円の手数料がかかることがありますが、実際にはこの手数料が後日戻るケースと戻らないケースが存在します。本記事では、その違いをわかりやすく解説します。

青い森信用金庫とゆうちょ銀行の提携関係

青い森信用金庫は、ゆうちょ銀行ATMと提携しているため、一定の条件下でATM手数料が割引または実質無料になる仕組みが導入されています。

この提携により、利用者はコンビニATMよりも低コストでATMを活用できる利点がありますが、条件を満たさないと通常通り手数料が発生し、そのまま請求される場合もあります。

青い森信用金庫では、ゆうちょATMを利用した際に一時的に110円の手数料が引かれても、当日中の一定時間内の利用であれば後日キャッシュバックされる対応をしています。

例として、平日8:45〜18:00の間に出金または入金を行った場合、システム上はいったん110円が引かれますが、翌営業日以降に自動で返金される仕組みです。

同じく平日の利用でも、18時以降や土日祝日など、提携の優遇時間外にATMを使った場合は、手数料が発生し、そのまま引き落とされます。

また、手数料無料条件に関する規定が変更された際にも、以前は戻っていたものが戻らなくなることもあるため、公式サイトや最新の利用条件の確認が大切です。

具体的な例として、毎月給与日の15日に18:10に引き出しをした方が、後日明細を見て返金されていないことに気づいたケースもあります。

利用時間が「夕方」と曖昧になりがちな場合、18時をまたいでいないかを常に意識することが大切です。スマホで時刻を見ながら利用する習慣をつけるだけでも手数料の差が大きく変わります。

また、ATMが時間を基準に手数料を処理しているため、数分の違いが明暗を分けることもあります。

青い森信用金庫の口座からゆうちょATMを使って出金・入金する際、110円の手数料が「戻る・戻らない」は、利用する時間帯によって大きく左右されます。

基本は平日8:45〜18:00までの間に利用することで、実質手数料無料で使える仕組み。正しい知識でATMを賢く使い、無駄な出費を防ぎましょう。