クレジットカードでチケットを購入した際、「いつ請求されるのか」「引き落としはいつか」といった不安を感じたことはありませんか?特にJCBカードなど、締め日と支払い日の仕組みが明確に決まっている場合、仕組みを理解しておくと安心です。
JCBカードの締め日と支払日:基本のルール
JCBカードは、毎月15日が締め日で、翌月10日が支払日となっています。この締め日までに確定した利用分が、翌月10日に口座から引き落とされる仕組みです。
例えば、5月16日〜6月15日までに利用された金額は、7月10日に請求・引き落としが行われます。一方で、6月16日〜7月15日までの利用分は、8月10日に支払うことになります。
チケット申込と引き落としタイミングの関係
チケットの購入では「申込日」や「当選確定日」ではなく、実際に決済が確定された日がカード明細に反映される日となります。プレオーダーや抽選申込形式で仮決済が行われる場合、一時的に引き落とされた金額が戻され、当選確定後にあらためて決済が確定する仕組みです。
たとえば、5月28日に申込・仮決済が行われ、6月20日に当選確定・正式決済となった場合、決済日は6月20日扱いとなり、6月16日〜7月15日利用分として、8月10日に引き落とされます。
「仮決済」と「正式決済」の違いに注意
クレジットカードでは「仮決済」という形式が使われることがあります。これは、実際の支払いが確定するまでの一時的な押さえであり、正式な利用ではありません。この段階で落選した場合はキャンセル処理がなされ、実際の請求は発生しません。
一方で、当選などで正式に決済が確定した日が「利用日」となり、その日が含まれる締め日の範囲によって、支払い月が決まります。
チケット販売サイトや明細確認で正確な情報を
不安な場合は、MyJCBなどのカード会社の明細確認サービスを使うと、利用日や金額が確認できます。チケット販売サイト側でも、「実際の決済がいつ確定したか」がメールやマイページで確認できることが多いので、そちらも確認してみてください。
具体例で理解する請求タイミング
■5月28日:チケット申込(仮決済)
■6月20日:当選確定・正式決済
→この場合、利用日は「6月20日」となり、JCBカードの締め日(6月15日)を過ぎているため、8月10日が支払い日になります。
仮に当選確定が6月14日だった場合は、締め日(6月15日)に間に合うため、支払いは7月10日になります。
まとめ:JCBカードの請求タイミングは「正式決済日」がカギ
JCBカードの請求は、決済が確定した日をもとに締め日・支払日が決まります。仮決済日ではなく、当選確定などにより正式に決済された日が利用日として扱われるため、その日付に基づいていつ引き落とされるかが決まります。
ご自身のチケット購入履歴とJCBカードの明細を照らし合わせ、正確な支払日を把握しておきましょう。
コメント