海外通販サイト「SHEIN(シーイン)」を利用する中で、在庫切れや配送トラブルによるキャンセル・返金処理に不安を感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。特にクレジットカード払いの場合、返金の仕組みが複雑に感じることがあります。本記事では、SHEINでのクレカ払い時の返金処理にかかる期間、確認方法、返金されない場合の対処法を詳しく解説します。
SHEINのクレジットカード返金にかかる日数
一般的に、SHEINが返金処理を完了した後、クレジットカード会社が返金処理を反映するまでには5〜15営業日程度かかることがあります。SHEINのカスタマーセンターが「処理済み」と案内している場合でも、カード明細に反映されるまでにタイムラグがあるのが通常です。
実際の返金処理は、カード会社の締日と請求日のタイミングにも影響を受けるため、「翌月以降の明細」に反映されるケースもあります。
返金が支払日を過ぎた場合の扱い
もし返金が支払日を過ぎてから行われた場合でも、支払金額が一旦引き落とされ、後日「マイナス請求」として次回の請求額に充当されることが一般的です。これにより返金額分が次の請求から差し引かれる形になります。
例として、4月に支払日が来た際に返金が間に合わなかった場合、5月や6月の明細で「調整額」などの項目で反映されます。
返金が見つからない場合の確認ステップ
1か月以上経過しても返金が確認できない場合は、以下の手順で確認・対応しましょう。
- まずはSHEINアプリまたはWebサイトの「マイオーダー」から該当注文のステータスを確認。
- 「返金完了」と記載されているか、カスタマーサポートのチャット履歴を確認。
- クレジットカード会社に直接連絡して、「対象日の返金データがあるか」確認してもらう。
クレジットカード会社は取引履歴を詳細に確認できるため、SHEINで返金処理がされた形跡があるかどうかを確認してくれます。
SHEIN側に再度連絡する際のポイント
カスタマーセンターに再連絡する際は、以下の情報を明確に伝えるとスムーズです。
- 注文番号
- 返金の理由(例:在庫切れ、返品処理など)
- 返金されていない期間やカードの最終確認日時
また、チャットの履歴は必ずスクリーンショットで保存しておくことをおすすめします。日本語対応のオペレーターが出るまでに時間がかかる場合もあるため、平日の昼間など混雑しにくい時間帯が狙い目です。
最終手段:クレジットカード会社に異議申し立て
万が一、SHEIN側が「返金済み」と言っているにもかかわらず、カード会社側で処理の確認が取れない場合は、異議申し立て(チャージバック)を行うことができます。これは消費者保護のための手続きで、カード会社を通して調査・返金請求がなされます。
この手続きには証拠書類(チャット記録・返金連絡メールなど)が必要なので、すべて保管しておきましょう。詳細は自分のカード会社に相談してください。
まとめ:返金が遅れても慌てず確認と記録を
SHEINでのクレジットカード払いによる返金は、最大で2週間程度かかる場合があります。また、カード会社の処理の都合で明細への反映が遅れることもあるため、まずは落ち着いて状況を整理しましょう。
それでも反映がない場合は、SHEINとカード会社の両方に連絡を行い、必要に応じてチャージバックも検討することで、安心して対応が可能です。記録と確認がトラブル回避の鍵になることを覚えておきましょう。
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