ゆうちょ銀行のATMから振り込みを行う際、「依頼人名」の入力を変更できるのか疑問に思う方は多いでしょう。特に通販サイトなどで「振込名義に会員番号を入力してください」といった指示があると、戸惑ってしまうかもしれません。この記事では、ゆうちょATMで依頼人名を自由に変更できるかどうかをわかりやすく解説します。
ゆうちょATMでは依頼人名の変更は可能か?
結論から言えば、ゆうちょ銀行のATMでは振込時に依頼人名を変更することが可能です。ただし、これは「通常払込み(振込)」の操作時に限られます。
ATMの画面で「依頼人名」の入力欄が表示された際に、自分の名前以外に変更することができます。たとえば、通販サイトの指定通りに「会員番号」や「注文番号」を入力することも可能です。
実際の操作手順|依頼人名の入力箇所
ATMでの一般的な振込操作の流れは以下の通りです。
- ATMのトップ画面から「ご送金」または「通常払込み」を選択
- 振込先の口座情報を入力
- 振込金額を入力
- 依頼人名を入力する画面が表示
- 名前の代わりに会員番号などを入力
この時点で表示される文字入力欄に「12345678」などの会員番号を入力することで、通販会社の指定に対応可能です。
入力時の注意点|全角・半角や文字数制限に注意
依頼人名の入力は最大12文字程度までとなっている場合があります。またATMの機種によってはカタカナ入力しか対応していない場合もあるため、会員番号がアルファベットや記号を含む場合は注意が必要です。
このようなケースでは、可能であれば通販業者に問い合わせて「使える表記方法(例:12345678だけ)」を確認しておくと安心です。
変更ができないケースもある?
まれに一部の古いATMでは依頼人名を変更する入力欄が表示されないことがあります。また、振替口座からの「電信振替」を使った場合も、依頼人名変更が制限されることがあります。
そのような時は、ゆうちょダイレクト(インターネットバンキング)を利用する方法や、窓口での払込取扱票を使って名義を記載する方法なども検討できます。
通販利用時の実例:依頼人名に会員番号を入れる方法
たとえば、ある通販サイトでは「お振込名義は『12345678 タナカ』としてください」と指定されている場合があります。このようなケースではATM入力欄に「12345678タナカ」と入力します。
ATMの操作時に「依頼人名を入力してください」と表示されたら、英数字やカナで入力することで対応可能です。ただし文字数制限を超えないよう注意してください。
まとめ:ゆうちょATMで依頼人名は変更可能。通販の会員番号指定にも対応できる
✔ ゆうちょ銀行ATMでは振込時に依頼人名を任意で入力可能
✔ 通販サイトの指示に従い「会員番号」なども入力できる
✔ 機種によってカタカナや文字数制限あり。入力前に確認を
✔ 入力できない場合は、ゆうちょダイレクトや窓口振込も検討
初めてのATM振込で不安な方は、あらかじめATMの操作方法をゆうちょ銀行の公式ページで確認しておくと安心です。
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