ロードサービス業者にそのまま修理を依頼するのはアリ?|非常識かどうかと依頼前の確認ポイント

自動車保険

車が突然故障してしまったとき、保険に付帯されているロードサービスに助けを求める人は多いでしょう。そして、救援に来てくれた業者が自社で整備や修理サービスも行っている場合、スムーズな流れで「そのまま修理を依頼したい」と思う方も少なくありません。この記事では、その判断が非常識なのかどうか、また依頼時に注意しておくべきポイントを詳しく解説します。

ロードサービス会社に修理を依頼するのは一般的?

結論から言えば、ロードサービス業者に修理をそのまま依頼するのは非常識ではありません。むしろ、現場で車両状況を把握しているため、修理依頼まで一括で対応できるという意味では合理的な選択肢です。

実際、多くの整備工場や自動車販売店が、レッカーやロードサービスも併設しており、トラブル対応から修理までワンストップでサービスを提供するケースが増えています。

その場で修理を頼むメリットとは

その場で修理をお願いする最大のメリットは、迅速な対応と手間の軽減です。すでにトラブル内容を把握しているため、改めて説明する手間も省け、レッカー移動先を探す時間も不要です。

また、業者によっては「ロードサービス対応からの修理依頼割引」などの特典を用意していることもあります。費用面でもメリットがある場合があります。

事前に確認すべき注意点

修理を依頼する前に、以下のような点を必ず確認しておきましょう。

  • 修理費用の見積もりが明示されているか
  • 保険適用になる修理かどうか(車両保険など)
  • 代車の有無や納期
  • 工場の整備資格や整備保証の有無

口頭だけで依頼するのではなく、できれば書面やメールなどで内容を残しておくとトラブル防止になります。

他の整備工場と比較しても問題なし

もし費用やサービス内容に疑問がある場合は、整備工場検索サイトなどを使って、相見積もりを取るのも良い方法です。ロードサービス業者だからといって必ずしも最安というわけではありません。

ただし、レッカーされた場合はその修理業者に預けられていることが多く、他工場への再搬送は別料金がかかることもあるため、慎重に判断しましょう。

実際の利用者の声

ある利用者は、エンジン不調でロードサービスを呼んだ際、対応に来た地元の整備業者に修理も依頼。「説明も丁寧で、部品取り寄せもスムーズ。結果的に他の業者に頼むより早くて安かった」との声もあります。

一方で、「見積もりが曖昧なまま修理が進められて不満だった」というケースもあり、依頼時の確認がいかに重要かが分かります。

まとめ:常識かどうかより信頼と確認がカギ

ロードサービスで来てくれた業者にそのまま修理を依頼するのは、非常識どころか現代では一般的な選択肢です。ただし、依頼前には必ず費用や対応内容についての確認を忘れずに。信頼できる業者であれば、安心して任せられるでしょう。

トラブル時こそ冷静に対応し、納得のいく形で愛車の修理を進めていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました