Amazonで作成したクレジットカード(Amazon Mastercardなど)を使わなくなった場合、年会費や管理の手間を考えて解約を検討する人も少なくありません。しかし、いざ解約しようとするとどこに連絡すればいいのか、どう手続きすればいいのか迷うことも多いものです。この記事では、Amazonのクレジットカード(発行元:三井住友カード)の解約手順と注意点をわかりやすく解説します。
Amazonクレジットカードの発行会社を理解しよう
Amazonのクレジットカード(Amazon Mastercard)は、三井住友カード株式会社が発行しています。そのため、解約などの手続きはAmazonではなく、三井住友カードに対して行う必要があります。
三井住友カードのサポート体制はしっかりしており、電話・Vpassアプリ・会員サイト経由での各種手続きが可能です。
解約方法は基本的に「電話」または「Vpassアプリ」
Amazon Mastercardの解約は、主に以下の2つの方法で可能です。
- 電話による解約
三井住友カード 解約専用ダイヤル:
0120-911-911(通話料無料)
受付時間:9:00〜17:00(年中無休/12月30日〜1月3日を除く) - Vpassアプリ/ウェブサイト
三井住友カードの会員サイト「Vpass」またはスマホアプリにログインし、「カードのお手続き」→「カードの解約」から進むことでオンライン解約が可能です。
Vpassを利用したことがない人は、初回登録を済ませてから手続きを行う必要があります。
解約前にチェックすべき5つのポイント
カードを解約する前に、以下の点を確認しておきましょう。
- 未払い残高がないか
- Amazonの支払い方法にそのカードが登録されていないか
- 定期支払(Amazonプライム、サブスクなど)が登録されていないか
- Vポイントの残高が残っていないか
- カードに連携されたETCカードや家族カードがあるか
これらを事前に整理しておかないと、思わぬトラブルや二重請求が発生する可能性があります。
解約後に気をつけたいこと
カード解約後でも、すぐに請求が完全に終了するわけではありません。締日後に発生した利用分や年会費などが、翌月以降に請求されるケースもあります。
また、Vpassにはカード解約後も一定期間ログイン可能なので、明細の最終確認やポイントの使い残しに注意しましょう。ポイントは失効する前にAmazonギフト券や他のポイントに交換するのがおすすめです。
Amazonアカウントからのカード情報削除も忘れずに
解約と同時に、Amazonアカウントに登録されている支払い方法から該当カードを削除しておくことも大切です。
手順は以下の通りです。
- Amazonにログイン
- 「アカウントサービス」→「お支払い方法」
- 該当カードの「削除」を選択
この手続きを怠ると、エラーや不正利用のリスクもあるため注意しましょう。
まとめ:解約は簡単だけど事前準備がカギ
Amazonのクレジットカード(Amazon Mastercard)は、基本的には電話やVpassから簡単に解約できます。しかし、解約前後のチェックリストをしっかりこなすことで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズに手続きを完了できます。
使わないカードを放置するよりも、正しく手続きを行ってクレジットヒストリーをきれいに保つことが、将来の信用にも繋がります。
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