マイナポータルはマイナンバーカードと連携することで、医療費や薬剤情報などを確認できる便利なサービスです。しかし、実際に病院を受診したときに「どの情報が見られるのか?」は分かりにくい部分もあります。この記事では、マイナポータルと健康保険証の関係や、病院名・医療費の確認方法について解説します。
マイナポータルで確認できる医療情報
マイナポータルの「医療費通知」機能では、医療機関名、診療年月、自己負担額、薬局での処方履歴などを確認できます。これにより、確定申告の医療費控除の準備にも役立ちます。
ただし、反映される情報はすぐに表示されるわけではなく、概ね2~3か月程度のタイムラグがあります。そのため、直近の通院履歴は反映されていない場合がある点に注意が必要です。
健康保険証の情報は反映されるのか
マイナンバーカードを保険証として登録した場合、その情報はマイナポータルと連携します。これにより、どの医療機関で受診したか、どの薬局で薬を受け取ったかを確認することができます。実際の保険証そのものが表示されるわけではありませんが、保険証利用を通じて得られた診療記録はマイナポータルに反映されます。
たとえば、4月にA病院で診察を受けた場合、数か月後にマイナポータル上で「A病院」「診療費」「患者負担額」が確認できる仕組みです。
病院名や明細の見え方
マイナポータルの画面では、以下のような情報が確認できます。
- 医療機関名(例:○○クリニック、△△病院)
- 診療年月日
- 自己負担額
- 薬局名や処方箋の情報
ただし、診療の詳細な内容(どんな検査を受けたか、診断名など)は表示されません。表示されるのは、あくまで医療費通知としての概要になります。
確認できるまでの期間と注意点
反映には時間がかかるため、「昨日の診療内容がすぐに確認できる」というものではありません。また、一部の医療機関や薬局では情報がマイナポータルに反映されないケースもあります。これは、システム連携や保険者側の対応状況によるものです。
そのため、マイナポータルはあくまで医療費の参考・管理ツールと考え、正確な明細が必要な場合は病院や薬局から発行される領収書を必ず保管しておくことが大切です。
まとめ
マイナポータルでは、医療費や薬局での処方履歴を確認することができ、病院名や自己負担額も表示されます。ただし、反映までに数か月の遅れがある点や、診療の詳細内容までは見られない点に注意が必要です。健康保険証をマイナンバーカードに紐づけておけば、受診履歴はマイナポータルに反映されるので、医療費管理や確定申告に活用すると良いでしょう。
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