クレジットカードの支払いを分割に変更しようとしていたのに、うっかり期限を過ぎてしまった…。そんなとき、焦らず冷静に対応するための手順と注意点を解説します。今回はエポスカードに焦点をあて、実際に分割変更を逃してしまった場合の対処法を紹介します。
エポスカードの支払い変更には期限がある
エポスカードでは、利用明細の締切日までにWebやアプリ上で「あとから分割払いやリボ払い」の手続きが可能です。ただし、この申請には期限があり、通常は支払月の前月末~支払日数日前までに設定されているため、期日を過ぎると通常一括払いで請求が確定します。
例えば、27日引き落としの場合、変更可能な期限は前月の27日〜支払月の15日頃までが目安となります。
変更期限を過ぎた場合にできること
変更期限を過ぎたあとでも、エポスカードのコールセンターへ連絡することで、「あとからリボ」や支払方法の相談ができる可能性があります。
エポスカスタマーセンター(0570-06-0101)では、個別の事情に応じて対応してもらえるケースもあります。朝イチでの電話連絡は正しい判断です。
分割以外の選択肢:リボ払いや支払い延長も
分割申請ができなかった場合、代替手段として「あとからリボ」や「支払い日延長(支払い猶予)」といった選択肢があります。
ただし、リボ払いは手数料(実質年率15.0%程度)がかかるため、長期的には負担が大きくなります。計画的に利用しましょう。
実際の対応例:期限後でも相談で柔軟対応されたケースも
ある利用者は、支払方法の変更申請を忘れてしまった翌朝にエポスに連絡したところ、「あとからリボ払い」で対応してもらえたとのことです。特に初回や事情がある場合、相談次第で柔軟に支払い方法を変えてもらえることがあります。
反対に、何も連絡せずに支払日を過ぎてしまうと、延滞扱いとなり信用情報に影響する恐れもあるため、早めの連絡が重要です。
支払いが難しいときは分割より「支払猶予相談」も
どうしても支払いが難しい場合は、分割ではなく「支払い猶予」についても相談可能です。収入減少や緊急の支出があった場合など、支払い計画の見直しをお願いすることができます。
エポスカードのFAQページ[参照]にも各種支払い方法変更の手順が掲載されているので、あわせて確認しておきましょう。
まとめ:期限を過ぎても諦めず、まずは連絡を
分割申請の期限を逃してしまっても、エポスカードでは電話相談によって柔軟に対応してもらえるケースがあります。早めの連絡が肝心です。
あとからリボや支払い猶予といった選択肢も活用しながら、無理のない範囲で計画的に支払いを進めましょう。焦らず、まずはエポスに相談することから始めてください。
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