ネットショッピングや送金時に、ゆうちょ銀行の支店名入力を求められることがあります。ゆうちょ銀行は他の銀行と違い、「記号・番号」で構成された口座情報を使用しているため、「支店名って何?」「番号だけでいいの?」と戸惑う方も多いでしょう。本記事では、ゆうちょ銀行の支店名(店番)の正しい調べ方と入力方法について解説します。
ゆうちょ銀行の「支店名」とは?
ゆうちょ銀行の口座番号は、「記号」と「番号」の2つで構成されています。例えば、「記号:12340」「番号:5678901」のように表記されます。しかし、他行から振り込む場合や、ショッピングサイトの振込口座欄では「支店名(店番)」形式が必要です。
この「支店名」は、「記号」をもとに算出される店番であり、対応する「3桁の店番+カタカナ表記」の支店名を入力する必要があります。
記号から支店名(店番)を調べる方法
記号の最初の5桁をもとに、対応する支店名を以下の方法で調べます。
- 記号の上5桁を読み取る(例:12340)
- この記号をゆうちょ銀行の変換ページまたは公式サイトで変換する
- 例:記号「12340」の場合、店番「234」が割り当てられ、支店名は「二三四店」
ポイント:記号の末尾「1」はチェックデジットのため、無視してOKです。
支店名入力欄には「番号」でもOK?
多くのネットバンキングや決済サイトでは、「支店名または店番号」の入力欄があります。この場合、3桁の店番(例:234)を入力すれば問題ありません。支店名が「二三四店」などとカタカナで求められる場合は、自動変換や候補一覧から該当支店を選ぶ形式が主流です。
したがって、「〜支店」と書いてある欄にも店番号を入力して問題ないケースが多く、正確に入力すれば送金処理に影響はありません。
具体例で理解する記入方法
例1:口座情報が「記号:10510 番号:1234561」の場合
記号の「10510」→店番「051」→支店名「〇五一店」
支店名欄に「051」または「〇五一」と入力
例2:記号「11390」の場合
→店番「139」→支店名「一三九店」
記号欄の下1桁は無視してOKです
まとめ
ゆうちょ銀行の支店名入力は一見ややこしく感じるかもしれませんが、記号から支店番号(店番)への変換ルールを覚えれば簡単です。多くの場合、記号の5桁部分だけで必要な店番がわかります。支店名欄に店番を入力しても受け付けられる仕様が主流なので、焦らず正確に入力しましょう。
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