楽天ペイのバーコード決済を利用していて「楽天キャッシュから支払っているはずなのに、なぜか楽天ポイントから引かれてしまう…」と感じたことはありませんか?実はこれは、楽天ペイの初期設定によるものが原因かもしれません。本記事では、楽天ポイントではなく楽天キャッシュを優先して支払う設定に変更する手順を詳しく解説します。
楽天ペイの支払い優先順とは?
楽天ペイでは、基本的に「楽天ポイント → 楽天キャッシュ → クレジットカード」の順に利用される設定になっています。つまり、ポイントが残っていると自動的にポイントから支払われてしまうのです。
この挙動を変更するには、楽天ペイアプリ内での設定が必要です。
楽天ペイアプリで支払い元を変更する手順
楽天キャッシュを優先して使いたい場合は、以下の手順で設定を変更しましょう。
- 楽天ペイアプリを開く
- ホーム画面上部の「支払い元を変更」または「設定(歯車マーク)」をタップ
- 「ポイント利用設定」を選択
- 「ポイントを使う」をオフに設定
- 「楽天キャッシュ」が選択されていることを確認
この設定により、楽天キャッシュが優先され、ポイントは自動で使われなくなります。
楽天キャッシュと楽天ポイントの違いとは?
楽天キャッシュと楽天ポイントは似ていますが、用途や性質に違いがあります。
項目 | 楽天キャッシュ | 楽天ポイント |
---|---|---|
使用先 | 楽天ペイ対応店舗、楽天市場など | 同様だが一部制限あり |
送金 | 他ユーザーへ送金可能 | 不可 |
有効期限 | 無期限(購入型)、送金型は180日 | 通常ポイントは1年、有効期限延長可 |
日常の支払いに柔軟に使いたい場合は、楽天キャッシュを中心に利用するのが便利です。
設定後に注意したいポイント
ポイント使用設定を変更した後でも、楽天ポイントが自動で消費されてしまうケースがあります。それは、「ポイント利用キャンペーン」にエントリーしている場合や、「ポイント消費期限が間近なとき」です。
そのため、設定を変更した後は支払い時に画面上で「楽天キャッシュ」と表示されているかを確認しましょう。
まとめ:ポイント優先設定を見直すだけで意図通りの支払いに
楽天ペイでは初期設定のままだとポイントが優先的に使われてしまいますが、アプリの設定で簡単に変更可能です。楽天キャッシュを使いたい場合は、「ポイントを使う」をオフにして楽天キャッシュを支払い元に設定しましょう。
支払い方法を自分のスタイルに合わせて見直すことで、より効率よく楽天サービスを活用できます。
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