スマホ決済サービスの中でも利用者が多いPayPay。日常の買い物で貯まる「PayPayポイント」を、ゲーム課金に使いたいと考える方も多いでしょう。この記事では、PayPayポイントを使ってゲームに課金できるのか、どのような方法があるのかを詳しく解説します。
PayPayポイントとは?利用可能な基本ルール
PayPayポイントは、PayPay残高とは異なり現金化はできませんが、支払いに充当できる電子的なポイントです。PayPay加盟店の多くで利用でき、1ポイント=1円として支払いに使えます。
ただし、PayPayポイントには利用制限がある場面もあります。例えば「出金や送金に利用できない」「一部のオンライン決済では使えない」などの制約が存在します。
ゲーム課金にPayPayポイントを使えるか
結論から言えば、条件を満たせばゲーム課金にも利用できます。ただし、直接「PayPayポイント」で課金できるゲームと、間接的に使う必要があるゲームに分かれます。
以下のような例が代表的です。
- Google Play ストア経由の課金:PayPay残高に対応していれば、PayPayポイントも利用可
- App Store(iPhone):Apple Payを経由したPayPayポイント利用は不可
- Web版ゲームやソーシャルゲーム:PayPay決済が導入されている場合に限り利用可
つまり、Androidユーザーで、Googleアカウントの支払い方法にPayPayを登録している場合は、PayPayポイントを使ってゲーム課金が可能です。
Google PlayでPayPayポイントを使う方法
Google Playでは「PayPay残高で支払う」を選択すると、PayPayポイントを優先して使用してくれます。設定手順は以下の通りです。
- Google Play ストアを開く
- 「お支払い方法」から「PayPay」を追加
- ゲーム内課金時に「PayPay」を選択
この方法で、PayPayポイントがある場合は自動的に差し引かれて利用されます。ポイントと残高を合わせて使用できるのも特徴です。
iPhoneユーザーの課金は注意が必要
iOSユーザーがApple Pay経由でPayPayポイントを使うことはできません。App Storeでは、Apple ID残高やクレジットカード、キャリア決済のみが対応しているため、PayPayは非対応です。
そのため、iPhoneユーザーでPayPayポイントを使ってゲーム課金したい場合は、一度Google Playギフトカードを購入するなどの間接的な手段が必要になる場合があります。
一部のゲームではWeb版の課金がお得な場合も
たとえばDMM GAMESやモバゲー、LINE GAMEなど、Webブラウザ版の課金ページがある場合は、PayPay決済が選択肢として出てくることがあります。この場合、PayPayポイントも使えることが多く、GoogleやAppleを経由しない分だけ還元率が高いケースもあります。
Webブラウザで「ゲーム名+課金+PayPay」と検索してみると、Web課金に対応しているか確認しやすくなります。
まとめ:PayPayポイントでのゲーム課金は「使い方次第」
PayPayポイントをゲーム課金に使いたい場合、AndroidユーザーでGoogle Play経由の支払いに設定するのが最もシンプルな方法です。iPhoneでは直接的な利用は難しいため、回り道が必要になることもあります。
対応サービスの確認や設定次第でお得にポイントを活用できるので、ぜひ自分の端末と利用中のゲームに応じて最適な方法を選んでください。
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