最近「アプラス」という会社名を名乗る電話が繰り返し掛かってくるという相談が増えています。特に利用した覚えがないのに何度も電話が来ると、不安や不快感を抱くのは当然です。本記事では、アプラスからの電話が本物なのか、無視しても良いのか、またどう対処すればよいかを詳しく解説します。
アプラスとは?正規の会社か確認しよう
アプラス(株式会社アプラス)は新生銀行グループのクレジットカード会社であり、実在する企業です。クレジットカードの発行やローン、リース事業を行っています。公式ウェブサイトや[信用情報機関](https://www.aplus.co.jp/)などでも会社情報が確認可能です。
ただし「アプラス」を名乗る不審な電話も存在します。知らない番号からの電話には注意が必要であり、着信番号を検索して口コミや詐欺情報サイトで確認するのが有効です。
自分がアプラスを利用していない場合の可能性
利用した覚えがないのにアプラスから電話が来る主な原因には以下のようなケースがあります。
- 第三者があなたの情報を使ってカードを申し込んだ(なりすまし)
- 別人の電話番号を誤って登録している
- 番号を引き継いだ場合、前の所有者の名義で連絡が来る
実際に電話が多くかかってくる場合、これらの可能性も想定し、慎重に対応する必要があります。
無視してもいい?対応すべきタイミングとは
もしアプラスを本当に利用していないのであれば、すぐに電話に出る必要はありません。ただし、毎日何度も着信がある場合や、留守番電話に「重要なお知らせ」などのメッセージがあるときは注意が必要です。
放置することで、本当に第三者の不正利用だった場合にトラブルが拡大することもあるため、以下のような対応を取るのが望ましいです。
正しい対処法:アプラス公式窓口に問い合わせる
まず、アプラスの公式カスタマーセンターに連絡して、自分の名前や電話番号で登録があるかを確認してください。誤登録であれば情報の削除依頼が可能です。
連絡先:アプラスカスタマーサポート 0570-008-789(受付時間:平日9:30〜17:30)
問い合わせ時には、電話番号、氏名、着信時刻などを控えておくとスムーズです。
万が一のためにやるべきセキュリティ対策
念のため、自分の信用情報(クレジット履歴)を確認しておくと安心です。CICやJICCなどの信用情報機関に開示請求を行えば、自分名義で不正なカード契約やローンが組まれていないかをチェックできます。
また、スマホの迷惑電話ブロック機能やアプリを活用して、繰り返しの着信を制限することも有効です。
まとめ:無視せず、一度は確認を
「アプラスからしつこい電話が来るが、利用した覚えがない」という状況は、多くの人が経験する可能性があります。無視を続けるよりも、公式窓口に確認を取り、誤登録やなりすましなどの可能性を排除することで、安心して日常を過ごせます。
不明な点があれば、消費生活センターや警察相談窓口(#9110)への相談も検討してみましょう。
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