タイムズカーシェアに三井住友オリーブカードが使えない？原因と対処法を徹底解説

タイムズカーシェアに「すぐ乗り入会」しようとした際に、三井住友のOlive（オリーブ）カードが登録できず弾かれたという声が一部ユーザーから聞かれます。正常に利用しているクレジットカードにもかかわらず登録できない原因とは何なのか、この記事ではその理由と解決策について詳しく解説します。

タイムズカーシェアとクレジットカードの対応状況

タイムズカーシェアでは入会時に本人名義の有効なクレジットカードの登録が必須です。対応カードは主に国内で発行されたVISA、Mastercard、JCB、American Express、Dinersなどが挙げられます。

ただし、プリペイド型やデビットカード、一部のバーチャルカードなど、見た目はクレジットカードであっても「クレジットカードとして処理されない」ケースもあり、これが原因で登録できないことがあります。

三井住友銀行のOliveフレキシブルペイは、1枚のカードで「デビットモード」「クレジットモード」「ポイント払い」が使える次世代型の決済手段です。しかし、初期設定ではデビットモードになっている場合が多く、タイムズカーシェアの登録時にこれが原因で弾かれてしまうことがあります。

仮に「クレジット機能付き」のオリーブカードであっても、決済処理のタイミングでデビット扱いされることがあり、カード会社側でクレジット判定にならないこともあります。

特に「クレジットカード専用番号」を使った場合でも、実際の決済処理時にクレジットモードが選ばれていないと、システム上で拒否されることがあります。

登録エラーを回避するためには、以下の手順を試すことをおすすめします。

どうしてもOliveが使えない場合は、他の通常のクレジットカード（VISAやJCBなど）での登録を検討しましょう。

あるユーザーの報告では、三井住友Oliveの「物理カード・クレジットモード」で登録したところ、問題なくタイムズカーに入会できたとのこと。ただし、同じカードで「バーチャル番号」「デビット設定」のままでは登録が弾かれたという例もあります。

また、家族カードでは登録できなかった事例も報告されており、本人名義かつクレジットモード設定済みであることが大前提です。

三井住友のOliveカードは便利な次世代決済手段ですが、その多機能性ゆえにカーシェアサービスなど一部の登録時に混乱が生じるケースがあります。「クレジットモードに設定されているか」「使用している番号はどれか」をしっかり確認し、それでもエラーが出る場合は他のカードを一時的に使用するのが無難です。

登録時のトラブルを防ぐためには、事前に使用カードの仕様を把握し、必要に応じてサポートへ相談することが大切です。