「クレジット機能なし」の 楽天銀行 キャッシュカードはある?種類と注意点を解説

クレジットカード

銀行口座を作る際、「普通のキャッシュカード(=預金引き出し・残高照会のみ)」が欲しいけれどカードにクレジット機能が付いてしまっているのでは…と不安になる方もいらっしゃるでしょう。今回は楽天銀行のキャッシュカードについて、「クレジット機能が無いものがあるか」「どの種類を選べばよいか」を丁寧に解説します。

楽天銀行のカード種類を整理

まず、楽天銀行の公式サイトでは、カードの種類を大きく分けて案内しています。例えば「キャッシュカード」「デビット機能付キャッシュカード」「クレジット機能付キャッシュカード」です。:contentReference[oaicite:2]{index=2}

具体的には:

  • キャッシュカード(機能:入出金・残高照会のみ)
  • デビット機能付キャッシュカード(預金残高から即時引落)
  • クレジット機能付キャッシュカード(キャッシュカード+クレジットカード一体)

クレジット機能なし(普通のキャッシュカード)は“新規発行を原則停止”

「クレジット機能なし=普通のキャッシュカード」について、楽天銀行のお知らせを見ると、2020年11月24日付で「キャッシュカード機能のみのカード(デビット・クレジット機能が付いていないもの)の新規発行を原則停止する」と明記されています。:contentReference[oaicite:3]{index=3}

つまり、18歳以上の方が新規に申し込む場合は、デビット機能付、またはクレジット機能付のどちらかを選ばなければならない、ということになります。16歳未満のみ例外的に機能なしのキャッシュカードが発行される旨も記載されています。:contentReference[oaicite:4]{index=4}

「クレジット機能付」のカードとは?選ぶ際のポイント

クレジット機能付キャッシュカードとは、例えば「楽天銀行カード」のように、銀行の預金口座に紐づいたキャッシュカードに加えてクレジット機能が付いているカードです。:contentReference[oaicite:6]{index=6}

このタイプのカードを選ぶ場合、次のようなポイントを押さえておきましょう。

  • 与信審査が発生する可能性あり
  • 「使わないからクレジット機能は不要」という方には逆に余計なリスクとなる場合も
  • カードの費用・年会費・ポイント還元などが付帯しているか確認を

「クレジット機能なしのカード」を希望する場合の選択肢

「クレジット機能が無い普通のキャッシュカードを使いたい」という方は、次の点を確認しましょう。

・16歳未満であれば、機能なしキャッシュカードが申し込める可能性あり。:contentReference[oaicite:7]{index=7}

・18歳以上の場合は、楽天銀行で「機能なしキャッシュカード(デビット・クレジット無し)」の新規発行は原則停止されている旨を理解しておきましょう。:contentReference[oaicite:8]{index=8}

もし「本当にクレジット機能なし」にこだわるなら、別の銀行で純粋なキャッシュカード発行を検討するのも方法です。

実例で比較:申し込み時の“どれを選ぶか”

例えば、あなたが楽天銀行口座を作るとします。18歳以上なら選択肢は次のようになります。

選択肢 機能 備考
「デビット機能付キャッシュカード」 預金口座から即時引落 後払いやクレジットではない
「クレジット機能付キャッシュカード」 後払いクレジット支払い+預金口座 クレジット審査あり

もし「預金口座を持ちたいだけ」「クレジットは絶対使いたくない」という場合は、デビット機能付きを選ぶか、他行のカードを検討するという判断になります。

まとめ

今回の記事では、楽天銀行のキャッシュカードについて「クレジット機能なしの普通カードはあるか」を整理しました。結果としては、16歳未満の限定を除き、現在では「機能なしキャッシュカード(クレジット・デビットとも無)」の新規発行は原則停止されています。つまり、18歳以上の方が口座を開設する場合には、デビット付またはクレジット付のいずれかを選ぶことになるという点にご注意ください。

クレジット機能を使いたくないという方は、「デビット機能付キャッシュカード」を選ぶか、他銀行を検討するのが安心な選択肢です。

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