年末調整を行う際、基礎控除申告書の記入は重要な作業です。特に「あなたの本年中の合計所得金額の見積額」の計算部分について、給料所得の収入金額が手取りなのか、引く前の金額なのかを迷っている方も多いでしょう。今回はその疑問を解消します。
年末調整の基礎控除申告書とは
年末調整で提出する基礎控除申告書は、給与所得者が一年間に受け取った総収入額をもとに、所得税額を正しく算出するために必要な書類です。この書類には「あなたの本年中の合計所得金額の見積額」を記入する欄があります。
給料所得の収入金額は手取りか、引く前か
質問で挙げられた「給料所得の収入金額」の計算方法について、正解は「引く前の金額」です。つまり、手取り額ではなく、税金や社会保険料などが引かれる前の総支給額を記入することが求められます。
手取り額は税金や保険料を引いた後の金額ですが、年末調整ではこれらの金額を基に税額を計算するため、総支給額を記載することが必要です。
記入例と注意点
例えば、月々の総支給額が30万円だとした場合、年末調整の基礎控除申告書にはその30万円×12ヶ月の金額を記入します。これが年間の給料所得の収入金額となります。
注意点として、もし年内に昇給や賞与があった場合は、その分も含めて正確に総支給額を算出してください。また、途中で転職や退職した場合、その期間に得た収入も反映させる必要があります。
まとめ
年末調整の基礎控除申告書に記入する「給料所得の収入金額」は、手取り額ではなく、税金や社会保険料が引かれる前の総支給額です。正確に記入することで、正しい税額が計算され、スムーズに年末調整を終えることができます。


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