ふるさと納税サイト「ふるなび」を利用していると、検索ボックスに思い当たらない過去の検索履歴が表示されて困った経験はありませんか？実はそれ、ふるなび側の履歴ではなく、お使いのブラウザのオートコンプリート機能による表示かもしれません。本記事では、検索履歴の正体と削除方法を詳しく解説します。
ふるなびの検索履歴とブラウザのオートコンプリートの違い
ふるなびでキーワード検索を行うと、次回以降の検索時に候補が表示されることがあります。このときに表示される履歴の多くは、実際にはサイト側が保存しているのではなく、ブラウザが記憶している「フォーム入力履歴（オートコンプリート）」です。
たとえば、同じブラウザで過去に他サイトで検索したワードが表示されることもあり、ふるなびとは無関係の履歴が混ざって見える場合があります。
なぜふるなびで無関係な履歴が表示されるのか？
原因の多くは、Google ChromeやMicrosoft Edge、Safariなどのブラウザが備える「入力履歴の自動補完機能」にあります。これらは、検索フォームや入力欄で過去に入力した文字列を覚えておき、次回以降に表示する仕様です。
つまり、ふるなびの検索ボックスに表示される履歴も、ふるなびとは直接関係のない、過去に入力した検索語句がブラウザによって呼び出されているのです。
たとえば、以前に別の通販サイトで「スニーカー」や「テレビ」と検索した経験があると、それがふるなびの検索欄にも出てくることがあります。
ブラウザ別｜検索履歴の削除方法
不要な履歴を削除するには、使用しているブラウザの設定から操作を行います。ここでは主要ブラウザごとの手順を紹介します。
Google Chrome
- 検索ボックスに表示された不要な履歴にカーソルを合わせる
- Shift＋Deleteキー（MacはShift＋Fn＋Delete）で削除
または、設定 → プライバシーとセキュリティ → 閲覧履歴データの削除から「オートコンプリートの履歴」を削除することもできます。
Microsoft Edge
- 同様に、検索欄で履歴にカーソルを合わせてDeleteキーで削除
- 設定から「閲覧データのクリア」→「入力されたデータ（フォーム）」を選択
Safari（Mac）
- メニューバーの「履歴」→「履歴を消去」で特定の期間を選んで削除可能
- 「環境設定」→「自動入力」から設定の見直しも可能
モバイル端末（スマホ・タブレット）を使用している場合は、ブラウザのアプリ内の設定や履歴削除機能を利用しましょう。
検索履歴を表示させないようにする方法
毎回削除するのが面倒な場合は、そもそも履歴を保存しない設定に切り替えることも可能です。
- Chromeの場合：
設定 → 自動入力 → フォームの入力をオフ - Edgeの場合：
設定 → プライバシー、検索、サービス → 入力履歴の保存をオフ - Safariの場合：「自動入力」機能をオフ
これにより、以後の検索履歴が保存されず、ふるなびでも無関係な履歴が表示されにくくなります。
まとめ｜ふるなびの検索履歴はブラウザ設定で管理しよう
ふるなびの検索欄に思いがけない履歴が表示される理由の多くは、サイト側ではなくブラウザの機能によるものです。表示される履歴が気になる場合は、ブラウザの履歴削除や自動入力設定を見直すことで対処できます。
セキュリティ面やプライバシーの観点でも、不要な履歴は定期的に削除するのがおすすめです。ふるなびを快適に使うためにも、自分のブラウザ設定を一度確認してみましょう。
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