Wiseを使ってアメリカの銀行から日本の口座へ送金する方法|登録から送金手続きまでを徹底解説

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アメリカの銀行口座から日本の銀行口座へ送金したいと考える方にとって、Wise(旧TransferWise)は手数料が安く為替レートも有利な送金手段です。しかし、実際の登録から送金手続きまでの流れがわかりづらく、戸惑う方も多いのが現状です。この記事では、Wiseを使った送金方法を画像や例を交えながら丁寧に解説していきます。

Wiseとは?なぜ選ばれているのか

Wiseはロンドン発の国際送金サービスで、銀行を通さず中継口座を活用することで、一般的な銀行よりも安価かつ速く送金ができるのが特徴です。送金手数料は明確に表示され、為替レートもリアルタイムの市場レート(ミッドレート)を採用しています。

銀行間の中継手数料や隠れた為替マージンが発生しないため、留学や海外移住者の間でも広く利用されています。

Wiseアカウントの登録と本人確認

Wiseを利用するにはまずアカウント登録が必要です。登録時はメールアドレスまたはGoogle/Appleアカウントで簡単にサインアップできます。

  • 1. Wise公式サイト(https://wise.com/jp)にアクセス
  • 2. 個人アカウントを選択し、名前・メール・パスワードを入力
  • 3. 電話番号の確認コードを入力

本人確認が必要になるのは、送金金額の上限を超える場合や、初回送金時などです。提出書類としては、パスポート、マイナンバーカード、在留カードなどが有効です。撮影・アップロードもアプリ上で簡単に完了できます。

送金先(日本の銀行)の登録方法

送金先の銀行口座は、以下の情報を入力することで登録できます。

  • 受取人名(ローマ字)
  • 銀行名(日本語可)
  • 支店コード
  • 口座番号

Wiseでは日本のほとんどの主要銀行に送金できます(例:三井住友銀行、ゆうちょ、楽天銀行など)。

実際の送金手続きの流れ

身分証明と送金先登録が完了したら、いよいよ送金です。以下が一般的な送金フローです。

  • 1. Wiseダッシュボードで「送金する」をクリック
  • 2. 送金額(USD)を入力すると、受取額(JPY)が自動計算されます
  • 3. 支払い方法で「ACH(銀行振替)」または「デビットカード」を選択
  • 4. 送金先口座を選択
  • 5. 確認・送信

ACH(米国銀行からの引き落とし)を選ぶと最も手数料が安く、2営業日ほどで着金します。急ぎの場合はカード支払い(数分〜数時間)も選択可能です。

注意点とよくある失敗例

Wiseを使った送金でよくある失敗や注意点をいくつか紹介します。

  • 名前のスペルミス:銀行口座名と一致していないと送金失敗になります。
  • 送金目的の記載:Wiseでは用途選択が必要。個人送金か商業利用かを正しく選びましょう。
  • 本人確認の未完了:送金手続きの途中で止まることがあるため、事前に確認を済ませておくのが安全です。

送金の進捗確認やサポートについて

送金手続きが完了すると、リアルタイムでステータスが確認できます。「処理中」「銀行へ送金中」「完了」などの段階がメールとアプリで通知されます。

また、Wiseのサポートは日本語にも対応しており、公式ヘルプセンターからチャットやメールで問い合わせが可能です。

まとめ:Wiseは慣れれば簡単で便利な送金手段

Wiseでアメリカから日本への送金は、初回さえ乗り越えれば非常にスムーズでコストパフォーマンスも抜群です。登録〜送金の流れを事前に理解しておくことで、トラブルを避けながらスムーズに資金移動が可能になります。

これからWiseを使おうと考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にして、安全で確実な送金を行ってください。

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