会社の宴会などで幹事を任されると、会費の集金も重要な仕事になります。最近ではキャッシュレス決済を活用する幹事も増えており、PayPayでの送金は非常に便利です。本記事では、PayPayのQRコードを使って参加者から集金する際の方法や注意点を詳しく解説します。
PayPayで送金してもらう基本の流れ
PayPayで送金してもらうには、受け取る側(幹事)が「マイコード(受け取り用QRコード)」を相手に共有し、相手がそのコードを読み取って金額を入力して送金するという流れになります。
マイコードはPayPayアプリ内で「送ってもらう」→「マイコードを表示」から簡単に表示できます。この画面をスクリーンショットすることで画像として保存可能です。
スクショしたQRコードは使えるのか?
結論から言えば、PayPayのマイコードはスクリーンショットで送っても問題ありません。相手がその画像をPayPayアプリ内の「スキャン」機能で読み取れば、送金画面に進むことができます。
ただし、送られた画像をPCで開いたり、印刷したものをスキャンしても一部の環境ではうまく読み取れない場合もあります。そのため、スマホ同士でのやり取りが推奨されます。
会社のメールにQRコードを添付しても大丈夫?
画像データ(PNGやJPEG)として保存したQRコードをメールに添付して送るのは技術的に可能です。会社のセキュリティポリシーで画像添付が制限されていない限りは送信可能でしょう。
ただし、企業メールにはフィルタリング機能やセキュリティ対策が施されていることがあるため、メール本文にも「この画像はPayPay送金用のQRコードです」と説明を入れると受け取り側が安心しやすくなります。
送金ミスを防ぐためのポイント
QRコードを使った送金は便利ですが、金額は送金者が手動で入力するため、金額の打ち間違いが発生するリスクがあります。
そのため、メールやLINEなどで画像を送る際には、次のような文を添えると親切です:
「こちらのQRコードから5000円を送金してください。金額は手入力ですのでご注意ください」
より確実な方法:請求リンクの活用
PayPayアプリでは「請求リンク」機能も利用できます。これは金額を指定してリンクを作成でき、相手がクリックするだけで指定金額を送金できる便利な方法です。
マイコードの画像よりも誤送金のリスクが低いため、金額が固定の場合はこちらの方法をおすすめします。
まとめ:PayPayでの集金は画像でも可能、でも工夫がカギ
PayPayのマイコードはスクリーンショットで送信しても正常に機能します。ただし、読み取りのしやすさや誤送金防止のための工夫が必要です。
可能であれば、請求リンクなどを活用してスムーズで安全な集金を目指しましょう。会社の宴会幹事として、キャッシュレス集金をスマートにこなせば信頼度もアップすること間違いなしです。
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