みずほダイレクトアプリ版への切り替え後に「紙カードは破棄してください」と案内されると、“紙カード番号や第2暗証番号って今後使えないの?”と不安になる方も多いでしょう。本記事では、その疑問を整理しつつ、アプリ登録後にどう対応すればよいかをわかりやすく解説します。
アプリ登録後、紙カードとその第2暗証番号は無効化される
みずほダイレクトアプリ版を初回登録すると、紙カード版に記載された第2暗証番号は以後使用できなくなります。銀行公式FAQでも「紙カードは破棄し、絶対に使用しないでください」と明記されています :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
これはセキュリティを高め、アプリ内生成の一時番号に一本化するための措置です。
それでもブラウザ版(PC/ガラケー)で紙カード番号は必要?
アプリ版登録後でも、ブラウザ版でみずほダイレクトを使うことは可能です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。ただしその場合の認証は、アプリで生成された第2暗証番号またはワンタイムパスワード(OTP)によって行われ、紙カード番号は不要となります。
したがって、“紙の番号だけ持っておけばブラウザアクセスできる”という認識は誤りです。
機種変更時は再登録が必要か?その流れ
スマートフォンを機種変更した場合は、新スマホで再度「初回登録」を行う必要がありますが、その際にも紙カードの番号は不要です :contentReference[oaicite:2]{index=2}。アプリ版→アプリ版への切替操作はアプリ内メニューで完結します。
したがって、「紙カード番号を保管しておく必要があるか?」という問いには、“アプリ利用者には不要”が答えとなります。
アプリ + ブラウザ併用派はどうすれば?
特に機種変更時やアプリトラブルを想定して、ブラウザでも安心できる運用を望む場合は、以下の方法が有効です。
- ブラウザ版利用時にアプリで生成したOTPや第2暗証番号を入力
- 万が一アプリが使えなくなったら、みずほダイレクトヘルプに電話し、再登録・設定リセットを依頼
- 「ワンタイムパスワードカード」を併用するとより安心
これらはすべて公式な認証方法であり、紙カードに戻る必要はありません。
まとめ:紙カードは破棄で問題なし。アプリが主役
みずほダイレクトアプリの導入により、紙カードは無効となり、もはや不要です。ブラウザ利用でも必要なのはアプリまたはOTPベースの認証手段のみ。
万が一アプリが使えなくなった場合でも、ヘルプ契約や再登録で対応可能。安心してアプリ派としてキャッシュレス管理を選んで大丈夫です。
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