PayPay残高カードの表示は消せる?バーコード画面の表示変更と対処法まとめ

電子マネー、電子決済

最近のPayPayアプリのアップデートにより、バーコード決済画面に「PayPay残高カード」という表示が追加され、残高表示が小さくなったり、着せ替えテーマが反映されなくなったという声が多く聞かれます。この記事では、PayPay残高カードの表示は非表示にできるのか?着せ替えが無効になる理由とその対処法について詳しく解説します。

PayPay残高カードとは何か?

PayPay残高カードとは、PayPayアプリ内でVisaプリペイドカードとして使える「オンライン専用のバーチャルカード機能」です。

これを登録すると、ネットショッピングなどでPayPay残高をカードとして使えるようになります。今回のアップデートでは、このカードを強調するUIが導入され、登録していなくても一部ユーザーに表示されてしまうケースが発生しています。

登録していないのに表示される理由

実はPayPayの仕様上、「PayPay残高カードを登録していないユーザーにもUIが先行表示される」場合があります。これはPayPayが順次導入中の新レイアウト・機能の一環で、すべてのユーザーに対象となるわけではありません。

この仕様により、未登録でも「PayPay残高カード」欄がバーコード裏の画面に表示されてしまい、残高が小さく見づらくなるという不便が生じています。

PayPay残高カードの表示は消せるのか?

現時点(2025年7月時点)では、PayPayアプリ上から残高カードの表示だけを非表示にする設定項目は存在しません。つまり、登録していなくても一部アカウントでは表示が固定されてしまっています。

また、ネット上にある「削除方法」は実際にカード登録済みのユーザー向けであり、未登録ユーザーには適用できません。

着せ替えが反映されない原因と対処法

「バーコード画面の着せ替えテーマが反映されない」という不具合も、今回の新レイアウト仕様によるもので、残高カードのデザインが固定UIのため、従来のカスタム背景が一時的に無効になっていると考えられます。

対処法としては。

  • アプリ設定から着せ替えテーマを一度「デフォルト」に戻す
  • 再度テーマを設定し直す
  • アプリを最新バージョンに更新する

これらを試しても反映されない場合は、仕様変更による制限である可能性が高く、今後のアップデートを待つ必要があります。

PayPayに問い合わせしてみるのも有効

仕様変更に不満がある場合や、個別アカウントのみのバグと思われるときは、PayPayアプリ内「ヘルプ>お問い合わせ」からサポートに連絡するのも一つの方法です。

一部のユーザーには旧レイアウトが維持されている場合もあり、設定やアカウント状態によって非表示にできる可能性が残っているため、正式な確認が得られるかもしれません。

まとめ

PayPay残高カードの表示は、2025年7月時点では一部アカウントで強制的に表示されており、ユーザー側で非表示にする設定は存在しません

また、着せ替えテーマが反映されないのも同様に新UIの影響であり、現状は対処法が限られています。

不具合ではなく仕様変更の一環である可能性が高いため、気になる場合はPayPayへ直接フィードバックを送ることをおすすめします。

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