マネーフォワードMEは非常に便利な家計管理アプリですが、銀行の引き落としとクレジットカードの支払いが二重で記録されてしまい、毎月の収支が正確に見えづらくなることがあります。特にクレカ払いの「利用」と「引き落とし」が両方表示されることで、支出が重複して記録されてしまう問題は、利用者の中でもよくある悩みです。この記事では、その原因と対策、さらに家計を正しく管理するための工夫を具体的に紹介します。
なぜ支出が重複して表示されるのか?
マネーフォワードMEでは、クレジットカード利用時に「カード利用」として支出が反映され、翌月以降に「銀行口座からの引き落とし」も別途記録されます。これにより、1つの支払いが2重に計上されてしまうケースがあります。
例として、5月10日にカードで1万円の買い物をした場合、5月には「カード利用」で1万円の支出が反映され、6月には「銀行引き落とし」として同じ1万円が再度支出としてカウントされてしまうという流れです。
クレジットカード支払いの重複を防ぐには
この問題を回避するために最も効果的なのは、クレジットカードの支払い口座からの引き落としを「振替」として処理する方法です。以下の手順で設定が可能です。
- アプリ内で銀行引き落としの明細をタップ
- 「支出」カテゴリではなく、「振替」カテゴリに変更
- 相手先を該当クレジットカードに設定
これにより、銀行引き落としはカードの支払い処理として認識され、家計簿には「カード利用時点の支出」のみが計上されるようになります。
毎月の変動を正しく把握する方法
収支が正確に見えないと、家計の改善にもつながりにくくなります。月ごとの変動を正確に見るためには、以下の点も意識すると効果的です。
- 「支出の月次集計」は「カード利用日ベース」で見る
- 収入・支出の推移グラフ機能を使って視覚的に把握する
- 毎月の振替や定期支出をカテゴリごとに整理しておく
特に「予算管理機能」を活用すれば、事前に設定した予算をオーバーした支出が分かりやすくなるため、支出の見える化に役立ちます。
よくあるユーザーの工夫と体験談
実際にマネーフォワードMEを使っているユーザーの中には、以下のような工夫を取り入れている人もいます。
・「カード専用タグ」を使って支出管理を分かりやすくしている
タグ機能を活用し、「カード払い」「現金払い」などに分類することで後から確認しやすくなります。
・定期的に家計簿を週1でメンテナンス
明細の誤分類や重複を定期的にチェックすることで、集計ミスを防ぐことができます。
まとめ
マネーフォワードMEでの「クレジットカード支払いの重複」は、正しく振替設定を行うことで回避できます。月々の家計変動を正確に把握するためには、収支を一元管理しつつ、振替・タグ・予算設定などの機能を活用することがカギとなります。少し手間はかかりますが、使いこなせば非常に強力なツールとなるので、ぜひ定期的なチェックを習慣にしてみましょう。
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