PayPayで“勝手に送金された”と驚いた経験はありませんか?使い慣れたアプリでも、意図せず定期送金設定に気づかぬまま進んでいるケースがあります。本記事では、そのメカニズムと正しい対処法をわかりやすく解説します。
定期送金の仕組みとは?
PayPayには、送金先と金額、日付を設定すれば、自動的に繰り返される「定期送金」機能があります。
「毎月送る」ボタンを押して、日付選択画面に進むと、その時点で定期設定が有効になるケースがあります。
意図せず設定されることも?
たとえば、送金時に誤って「毎月送る」チェックがオンになり、次の画面で日付を選ぶと、それで定期送金が確定する仕様です。
とくに初心者やスマホ操作が苦手な方は、意図せずチェックを入れてしまう可能性があります。
過去の定期送金履歴を確認するには
PayPayアプリの「履歴」タブで、送金日ごとの記録をチェックできます。
さらに「定期送金」メニューがあれば、現在有効なスケジュール一覧を見ることができます。
送金失敗も履歴に表示
残高不足で4月分が送金されなかった例のように、「失敗」は灰色表示などで確認できます。
定期送金を解除する手順
1. アプリの「定期送金」画面を開く → 2. 対象の送金を選ぶ → 3. 「解除」または「停止」ボタンをタップ
すると次回以降の送金が停止され、安心して使い続けられます。
万一「乗っ取り」や不正利用の場合は?
定期送金のスケジュール画面に自分で入った覚えがあれば、乗っ取りの可能性は低いです。
ただし、身に覚えのない送金があれば、すみやかにPayPayサポートへ連絡し、不正利用の調査と返金対応を依頼しましょう。
予防策|うっかり防止の設定ポイント
- 送金前に「毎月送る」チェックを意識して外す
- 定期送金機能を使わないなら、今すぐ解除
- アプリの履歴は月に一回チェック
- 不正利用時はアプリからすぐサポートへ報告
まとめ
PayPay定期送金は便利ですが、「毎月送る」ボタンを誤って押すと、意図せず設定されることがあります。
定期送金の履歴を定期的に確認し、不安があればすぐに解除、異常があればサポートに相談してください。安心してキャッシュレス生活を楽しみましょう。
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