JALカードを損せず解約するには?タイミングと注意点を徹底解説

クレジットカード

年会費が高くて使わなくなったクレジットカードは、できるだけ早く解約したいところです。特にJALカードのように年会費がしっかりかかるカードは、不要であれば適切なタイミングで解約することが大切です。本記事ではJALカードの解約タイミングと注意点について、わかりやすく解説します。

JALカードの締め日と引き落とし日を理解しよう

JALカードの請求は「毎月15日締め」「翌月10日引き落とし」というサイクルです。たとえば5月16日~6月15日までの利用分は、7月10日に引き落とされます。

このサイクルを理解していれば、「利用分の支払いが済むまでに解約して大丈夫か?」という不安も軽減されます。

解約のベストタイミングはいつ?

結論から言えば、引き落とし前に解約しても支払い義務は残るため、特に問題はありません。ただし、引き落とし口座に確実に資金を用意しておくことが大前提です。

一般的には、引き落とし完了後に解約手続きをする方が、手続き上もスムーズです。特にWeb明細や引き落としエラーなどが発生した場合の確認がしづらくなるため、事後確認をしたい方には推奨されます。

年会費の請求タイミングにも要注意

JALカードの年会費は毎年の「カード有効期限月の翌月10日」に請求されることが多いです。例えば、カードの有効期限が8月の場合は、9月10日に年会費が引き落とされます。

つまり、この請求日前に解約を完了していれば、次年度の年会費はかからないということになります。

解約手続きの方法と注意点

JALカードの解約は基本的に電話での手続きになります。Web上からは手続きできない点に注意が必要です。カード裏面の「JALカードデスク」へ連絡し、本人確認後に手続きが可能です。

なお、JALマイルはJALマイレージバンクに残るので、カード解約後もマイルが消失することはありません。ただし、マイルをカードで貯めることはできなくなるため、マイルの使い方についても見直しておくとよいでしょう。

支払い後も「未反映の利用」には注意

カードを利用してから請求に反映されるまでにタイムラグがあります。解約直前に利用した分が、後日請求される可能性もあるため、完全に使わない状態にしてから数週間置いて解約するのが安心です。

万が一、解約後に請求があった場合でも、銀行口座から引き落とされるため問題ありませんが、明細の確認ができなくなるため注意が必要です。

まとめ:年会費対策で無駄のないJALカード解約を

JALカードは解約のタイミング次第で、無駄な年会費を回避できます。支払日や年会費の請求タイミングをしっかり確認し、損のないよう計画的に手続きを進めましょう。

また、解約前後の明細や未請求分には十分注意を払い、口座には必要な金額を残しておくようにしてください。

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