しずぎんインターネット支店を利用している中で、キャッシュカードの暗証番号を複数回間違えてしまい、「カードは取り扱いできません」と表示されるケースは少なくありません。本記事では、キャッシュカードがロックされた場合の対処方法と、再発行せずに残高を移動・振込する方法について解説します。
キャッシュカードの暗証番号を複数回間違えるとどうなる?
ATMやオンライン手続きで暗証番号を複数回誤入力すると、セキュリティ上の理由でキャッシュカードにロックがかかります。一般的に3回以上の誤入力でロックされると考えられています。
ロックされた状態では、ATMでの入出金や暗証番号変更はできません。画面に「このカードは取り扱いできません」などと表示される場合、それはロックがかかったサインです。
ロック解除や再発行の方法は?関東からの対応は可能?
しずぎんインターネット支店の口座の場合、通常の静岡銀行支店とは異なり、窓口での対応ではなく郵送や電話対応が中心です。
具体的には、以下のような対応方法が考えられます。
- インターネット支店サポートデスクへ電話連絡:本人確認の上でロック解除や再発行手続きが案内されます。
- 郵送での再発行申込:専用書類の記入と返送で対応可能。
関東在住でも店舗に行かずに再発行手続きできるのが、インターネット支店の利点です。
キャッシュカードが使えなくてもネットバンキングは利用可能?
キャッシュカードがロックされた状態でも、しずぎんダイレクト(ネットバンキング)にログインできる限りは振込や残高照会などの基本的な操作が可能です。ただし、ネットバンキングの初期登録やログイン時にもカード情報が求められる場合があるため注意が必要です。
すでにネットバンキングを利用中で、ワンタイムパスワードなどの認証方法が使える状態であれば、他行への振込で残高を0円にすることは可能です。
再発行時の手数料と注意点
キャッシュカードを再発行する場合、手数料1,100円(税込)が発生します。これは郵送での再発行でも同様です。
また、再発行されたカードには新しい暗証番号を設定するか、同一の番号を継続して使用するか選ぶことができます。
すぐに利用を再開したい場合は、サポートデスクへ電話をして状況を説明するのが最もスムーズです。
まとめ:再発行せずにネットで残高処理も可能、ただし注意点も
暗証番号の入力ミスによるキャッシュカードロックは、再発行が必要なケースが多いですが、ネットバンキングが利用できるなら残高の移動や振込は問題なく行えます。関東在住でも電話や郵送で再発行手続きができるため、急ぎでなければ無理に静岡まで行く必要はありません。
まずはネットバンキングが利用可能か確認し、それが難しい場合はサポートへ問い合わせて状況を説明するのが安心です。
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