メルカードを再発行する際に気になるのが、今まで貯めてきたポイントや利用状況がどうなるのかという点です。特にメルカードゴールドのような特典付きカードでは、還元率などが引き継がれるのかは非常に重要なポイント。本記事では、暗証番号忘れなどによる再発行手続きと、それに伴うデータ引き継ぎについて詳しく解説します。
メルカードの再発行で「引き継がれるもの」とは?
メルカードを再発行しても、以下の情報やサービスはそのまま引き継がれます。
- 利用残高(請求・利用履歴)
- ポイント残高
- 還元率(メルカリ内利用額に応じたランク)
- 引き続き適用されるキャンペーンや特典
つまり、カードそのものは新しい番号に置き換わっても、アカウントに紐づいた情報は維持されます。これは、カード番号が変わるだけであって、ユーザーIDや取引履歴はメルカリアカウントにひもづいているためです。
再発行の主な理由と対応策
暗証番号の失念や磁気不良などが主な再発行理由です。再発行の流れは以下の通りです。
- メルカリアプリから「メルカード」→「設定」→「カードの再発行」を選択
- 理由を選択し、必要事項を入力
- 400円(税込)の再発行手数料に同意
暗証番号の再設定はカードと一緒に行われ、新しいカードが届いた後にアプリで再登録できます。
再発行後の注意点
再発行されたカードはカード番号・セキュリティコードが変更されるため、各種オンラインサービスに登録していた情報も再設定が必要になります。
例えばAmazon、Netflix、スマホ決済アプリなどでメルカードを使っていた場合、再登録を行わないと決済エラーが出る可能性があります。
再発行とカードランクへの影響
再発行を行ったからといって、カードのランク(ゴールドなど)が変わることはありません。メルカリでの取引実績などにより維持されているステータスはそのまま維持されます。
また、定期的に行われるランク見直しにも影響はありません。あくまで再発行は物理カードの変更にすぎないため、会員ランクに関する指標には影響しない設計です。
還元率やポイントはどうなるのか
メルカードはメルカリでの利用金額に応じて還元率が最大4%まで上がります。これらの還元率情報もメルカリアカウントに紐づいて管理されており、再発行してもリセットされることはありません。
再発行後も継続して還元は行われ、ポイントは通常通り反映されるので安心です。
まとめ:再発行は「カードの変更」であって「アカウント変更」ではない
メルカードの再発行は、単なるカード番号と物理カードの再取得に過ぎず、ポイント・還元率・取引履歴などのユーザーデータは引き継がれます。暗証番号を忘れた場合などは、アプリから簡単に手続き可能です。
大切なのは、再発行後にオンライン決済の設定を忘れずに更新すること。これさえ行えば、従来通り安心してメルカードを利用できます。
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